ひだか食育だより(令和5年春)

免疫力を高めましょう

私たちの体には、細菌やウイルスなど異物の侵入を防いだり、異物が侵入してきた場合には、攻撃、排除して体を守る抵抗力が備わっています。この働きを「免疫」といいます。

この免疫力を高めるために、食事は大切な要素です。一日三回の食事の時間を大切にし、楽しい食卓を囲んでください。

食事のバランス

免疫力は、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどいろいろな栄養素が働いてパワーアップします。日々の食生活にいろいろな食材を取り入れるようにすると、さまざまな栄養素を取ることができ、免疫力を高めます。

体を温める

免疫細胞は体温が下がると、その力が低下するという報告があります。お茶やスープなど、温かいものをとって体を温め、免疫力を維持しましょう。

よく噛む

食べものを噛み始めると、唾液が分泌されます。この唾液には、抗菌物質や免疫物質が含まれていて私たちの体を感染症から守ってくれています。噛み応えのあるものをよく噛んで食べ、唾液をたくさん出して免疫力をアップさせましょう。

おすすめレシピ

空芯菜としめじの納豆パスタ

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空芯菜としめじの納豆パスタ

クックパッド「日高市健幸キッチン」では、一品で主食、主菜、副菜がとれる空芯菜を使った納豆パスタです。

納豆の納豆菌やしめじなどのきのこに含まれるベータグルカンという成分は、腸の免疫機能を向上させたり、活発にする働きがあります。

空心菜には、鉄、カルシウムなどのミネラルやビタミンAや葉酸などのビタミンも豊富に含まれます。

免疫力アップにぴったりの一品です。ぜひお試しください。

 

 

日高市の食育

市では、乳幼児から高齢者まで生涯にわたって健康で心豊かな生活を実現することができるよう、幼い頃から食に関心や興味をもつこと、食の大切さを学ぶこと、食文化の理解を深めること、そして自然の恵みへの感謝の心を培って次世代へと伝承する「食育」を推進しています。

平成30年から令和5年までは次の3項目を重点目標として食育を推進します

  1. 三食をしっかり食べ、野菜を料理に取り入れます。自分の体に適した食事を取ります。
  2. 家族や仲間と楽しむ食習慣を身に付け、食に対する感謝の心とマナーを大切にします。
  3. 体にやさしい食品についての知識を身につけ、おいしい減塩と咀嚼(そしゃく)の習慣をつけます。

具体的な取り組み

乳幼児から高齢者までの全てのライフステージを対象として、さまざまな生活の場面ごとに目標が設定されています。

食育取り組みのイメージ図(第二次)(PDFファイル:628.7KB)

この記事に関するお問い合わせ先

保健相談センター 健幸のまち推進担当(生涯学習センター内)

郵便番号:350-1231 日高市大字鹿山370番地20
電話:042-985-5122
ファックス:042-984-1081
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更新日:2023年05月11日