健幸のまちづくりレポート「日高市から世界へ」【令和5年12月7日掲載】

10月15日のパリ2024オリンピック選考会で、マラソン男子日本代表に内定したHonda陸上競技部所属の小山直城選手が11月24日、母校の高麗川小学校と高麗川中学校を訪れました。

小山選手は、平成20年に高麗川小学校、平成23年に高麗川中学校を卒業しました。

小山選手が体育館で講演会を行っている様子

高麗川小学校では、児童による元気とパワーを届ける応援のプレゼントもありました。

小学校時代の思い出

昔から体を動かすことが好きで、スポーツ少年団での野球やサッカーのプレーや、運動会の組体操をよく覚えています。なかでも、マラソン大会では1年生と4年生の頃に見事1位に輝き、楽しく走った思い出があります。

児童による質問

将来の夢は何でしたか?

体を動かすことが好きだったので、スポーツの道に進みたいと思っていました。

マラソン大会で早く走るコツは?

安定したペースを意識することとあきらめないことです。

普段大切にしていることは?

座右の銘の「虎視眈々」です。いつでもチャンスをつかみにいけるよう準備することが大切だと思っています。

小山選手が中学生からの質問に答えている様子

中学校時代の思い出

陸上部に所属し、在学中には生徒会副会長を務めていました。

中学校時代3000メートルで県大会に出場することはできましたが、全国大会への出場はかなわなかったことが心残りです。

生徒による質問

陸上部への入部のきっかけは?

小学校時代にマラソン大会で上位に入賞した経験があったからです。

普段心掛けていることは?

規則正しい生活、特に食事と睡眠です。特に睡眠は7時間以上とるようにしています。

自分を支えてくれた人はどんな人ですか?

身近な家族と高校時代の顧問の先生です。

どんな気持ちで陸上を続けてきましたか?

苦しくても、自分の原点にある「走ることが好き」に立ち戻るようにしてきました。走り切ったときに達成感を味わうことができるのが、陸上競技の醍醐味だと思います。また、ライバルが全国大会に出場したときには、次のステップでは自分が勝ってやると闘志を燃やしていました。

成長の土台となったものは?

高校時代の恩師から教わった3つの「あ」です。あきらめないこと、あせらないこと、あなどらないことです。

中学生へのメッセージ

中学校生活の3年間はとても短いです。1秒1秒を大切に過ごしてください。

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更新日:2023年12月08日