健幸のまちづくりレポート「くりくり元気体操(高麗川地区くりくり元気体操愛好会)」【令和5年6月19日掲載】

くりくり元気体操

期日

令和5年5月31日

(注釈)高麗川地区では、毎週水曜日実施しています。

場所

高麗川区公会堂

内容

おもりを手首や足首につけ、ゆっくりと動かします。動きは6種類と少なく、単純で覚えやすい体操です。棒状のおもり(1本200グラム)で重さを調整できるので、自分のペースで徐々にステップアップできます。

この体操は、全国の多くの自治体でさまざまな名称で実施されており、継続による効果が認められています。

日高市では「くりくり元気体操」と名付け、平成28年度から体操の普及に力を入れています。

腕を前に上げる運動

くりくり元気体操でおもりをつけた腕を上げる動作

腕を前に上げる運動

物を持ち上げたり、腕を前に上げて保つ動きに作用する三角筋(前部線維)が鍛えられます。

椅子から立ち上がる運動

足腰を鍛えるために、くりくり元気体操で椅子から座ったり立ったりする動きをしている

椅子から立ち上がる運動

太ももの前の筋肉(膝を伸ばすときに使う)やお尻の後ろの筋肉(腰を伸ばすときに使う)、腹筋(体を起こすときに使う)が鍛えられます。

椅子やトイレからの立ち上がりの負担軽減につながります。

膝を伸ばす運動

くりくり元気体操で足首におもりをつけて、椅子に座った状態で足を上げ下げする動き

膝を伸ばす運動

太ももの前の筋肉(膝を伸ばすときに使う)やすねの外側の筋肉(足首をそらすときに使う)が鍛えられます。

膝の痛みを予防し、歩行時のつまずきの予防に効果があります。

脚を後ろに上げる運動

くりくり元気体操で足首におもりをつけて、椅子の後ろにたち足を横にあげる動き

脚を後ろに上げる運動

足を後ろに上げるときや腰を伸ばすときに使う、お尻の後ろの筋肉を鍛えられます。

転倒予防に効果があります。

日々の積み重ねが健幸につながる!

毎週、1時間半の内容で行うくりくり元気体操。自分の体のためだけでなく、コミュニティ作りの場でもあり地域の活性化につながっていることが実感できました。

市内の各所にくりくり元気体操に取り組んでいるグループがあり、日高市の健幸づくりを担ってくれています。

くりくり元気体操に5回参加することで、健幸ポイントを10ポイント獲得できます。

グループの皆さんで、健幸ポイント事業に参加したい場合は、ぜひ担当までご相談ください。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

保健相談センター 健幸のまち推進担当(生涯学習センター内)

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ファックス:042-984-1081
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更新日:2023年06月19日