第69回都市計画審議会の会議結果

会議結果は、次のとおりです。

令和7年8月12日

第69回 日高市都市計画審議会会議録

日時

令和7年7月23日(水曜日) 午前10時から11時10分まで

場所

日高市役所 2階 庁議室

公開・非公開

公開

出席者

小林委員、金平委員、望陀委員、後藤委員、吉田委員、和田委員、山田委員、森崎委員、関委員、島村臨時委員

欠席者

谷口委員、比留間委員、森谷臨時委員

説明員

建設課長、都市計画課長、市街地整備課長、下水道課長

事務局

都市整備部長、都市計画課長、計画推進・企業誘致・住宅政策担当主幹、計画推進・企業誘致・住宅政策担当主査、計画推進・企業誘致・住宅政策担当主事

傍聴者

なし

担当部署

都市整備部都市計画課

議題および決定事項等

議題

議事
  • 議第1号 都市計画法第34条第12号区域の追加指定について
    【決定事項等】原案のとおり可決した
報告
  • 令和6年度 都市計画事業報告について
  • 令和7年度 都市計画事業予定について

会議資料

審議事項
報告事項

会議の経過

(1)審議事項

議第1号 都市計画法第34条第12号区域の追加指定について

都市計画課の説明要旨(議案1ページから3ページまで)

  • 都市計画法第34条第12号区域に追加指定する1か所について説明した。

【質疑】

委員:議案資料1ページ上水道の欄で、「水道事業者の同意あり」というのは、水道課との調整ができているということか。

説明員:そのとおりである。

委員:3ページの区域図、赤線部分には今、既存の住宅があるが、そこを開発するのか。

説明員:現在、東側の山林は事業計画者が取得している。

委員:水道関係について、雨水排水は敷地内の浸透処理施設を設置し浸透・貯留となっている。日高団地の飲料水については地下水と聞いているが、関係はあるのか教えてもらいたい。

説明員:基本的に雨水排水に関しては、1ヘクタール以下のものは地下浸透という基本ルールがある。高萩近くに水道施設等があり、約200メートルの深いところから地下水を汲み上げている深井戸なので、今回の雨水排水はあまり影響がないと認識している。

委員:今回の計画では、水質を事業者で調べるのか。

説明員:水質は、水道課で定期的に検査を行う。

委員:生活排水が1ページでは、市道幹線48号の道路側溝に放流と書いてある。3ページの区域図を見ると青い矢印が書いてあるが、これが生活排水の流れということでよろしいか。

説明員:南側にある水路に向かって国道407号から市道幹線48号へ行っているので、そちらに流れる。

【審議結果】

原案のとおり可決

(2)報告事項

  1. 令和6年度都市計画事業報告について
    令和7年度都市計画事業予定について
     
  2. 下水道課からの説明(資料1-1、1-2)

    【質疑】
    委員:資料1-1,令和6年度の1事業関係の(2)施設維持管理事業、1に本管修繕、取り付け管修繕の件数が報告にある。資料1-2、令和7年度の事業予定にはこの本管・取り付け管の修繕がないが、不具合が生じた場合、その都度修繕を行うということか。

    説明員:そのとおりである。
     
  3. 市街地整備課からの説明(資料2-1、2-2)

    【質疑】
    委員:資料2-1、3.都市公園等維持管理の2遊具等公園施設の修繕、改修工事14件とあるが、具体的な内容を教えてほしい。

    説明員:公園遊具もさまざまなものがあるが、鉄棒等で腐食が進んでいるものを塗装し直したり、鉄棒の下に敷いているマットが変形して危ない状態になっているのでそこに砂の入れ替え等を行ったり、安全に遊具が使えるような形で修繕を行っている。

    委員:私はこま武蔵台地区のまちづくりに関わって、近隣の皆さんといろいろ話したことがある。今は公園が設置されているにもかかわらず、あまり使われていないという現状をもったいないと思っている。改修工事は古くなった箇所を直すということだと思うが、地域の人のニーズを把握したうえで、よりその公園の魅力が高まる管理を積極的に行ったらどうかと思うのだが、そういった点はどう考えているのか。

    説明員:毎年行っている区長要望で、地元の自治会長等の代表者から公園のご意見を伺っているので、現状、市が何をできるかということも考えながら、より良い方向に進めていきたいと考えている。

    委員:緑豊かな公園も一定程度あるのに使われていない現状が非常にもったいないと思うので、より魅力的な場になることを希望している。

    委員:遊具点検は市の職員が行っているのか。

    説明員:専門の業者に依頼し、年に1回遊具の点検を実施している。専門家なので、遊具によって腐食しやすいところや変形のしやすいところを重点的に見ている。状態の度合いにより評価が何段階かあるが、緊急性のあるものが判定に出た場合はすぐに予算措置をして修繕を行うように準備している。

    委員:それは専門の業者との契約に基づいてのものか。

    説明員:市で契約している業者は、元々その遊具メーカーの方である。

    委員:最近専門業者でない人が点検しますと回っているという話を聞いていないか。例えば、リフォーム会社でも、住宅をリフォームするときれいな言葉で言うけれども、実際にはいい加減な処置をしたり、お金だけ取ってやらなかったりする業者が回っているそうだ。

    説明員:市の発注なので、元々その指名参加に当然その遊具点検ができる業者ということで登録されている業者と契約を結ぶので、委員がご心配されていることはないとは思う。

    委員:例えば、区長の家、学校、幼稚園などへ直接行って、遊具などを直しますと話す業者がいると聞いているが、市にそれは上がっていないか。

    説明員:市へはない。

    委員:市民からそういった話があったときには、市では専門業者と契約して行っていると答える。
     
  4. 建設課からの説明(資料3)
    市道幹線66号(日高川越鶴ヶ島線)の詳細設計について(資料3)

    【質疑】
    委員:工事は令和何年から行うのか。もう決まっているならできるだけ早く行ってほしい。

    説明員:事業予定の説明のとおり、道路の設計や用地交渉などを考慮すると早くても令和11年度になる。なるべく早くできるように努力したいと思う。

    委員:圏央道をくぐったあたりからピンクのテープが貼ってあり、すぐに工事が始まるのかと思っていた。道が通るところは既に決まっているのか。

    説明員:まだ工事は始まっていないが、道路の線形は予定では決まっている。

    委員:できれば急いでやってほしい。この道路はベイシアの前からカーブして進み、突き当たったところか。

    説明員:シグマ光機の南側を通る形になっている。
     
  5. 都市計画課からの説明(資料4-1、4-2)

    【質疑】
    委員:資料4-2の日高団地中央通地区地区計画の廃止については、ロータリーの先の道路はどうなる予定なのか。

    説明員:今回は道路を変更するものではなく、その地区の整備をどのようにしていくかという計画が既に形成されているということで、この地区計画を廃止する。
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更新日:2025年08月15日