第65回都市計画審議会の会議結果

会議結果は、次のとおりです。

令和5年12月15日

第65回 日高市都市計画審議会会議録

日時

令和5年11月22日(水曜日) 午後2時から3時5分まで

場所

日高市役所 2階 庁議室

公開・非公開

公開

出席者

宮崎委員、谷口委員、金平委員、望陀委員、和田委員、山田委員、森崎委員、遠井委員、島村臨時委員

欠席者

小林委員、寺島委員、後藤委員、森谷臨時委員

説明員

都市計画課長、市街地整備課副参事

事務局

都市整備部長、都市計画課長、計画推進・企業誘致・住宅政策担当主幹、計画推進・企業誘致・住宅政策担当主査、計画推進・企業誘致・住宅政策担当主事補

傍聴者

なし

担当部署

都市整備部都市計画課

議題および決定事項等

議題

(1)議事

  • 議第1号 川越都市計画生産緑地地区の変更について
    【決定事項等】原案のとおり可決した
  • 議第2号 特定生産緑地の指定について
    【決定事項等】原案のとおり可決した

(2)報告

  • 旭ケ丘松の台土地区画整理組合の設立認可について
  • 高麗川駅東口周辺地区における用途地域等の変更について
  • 日高市都市計画マスタープランの改定について

会議資料

審議事項
報告事項

会議の経過

(1)審議事項

議第1号 川越都市計画生産緑地地区の変更について

都市計画課の説明要旨(議案1ページから15ページまで)

  • 日高第31号、第36号、第44号および第53号生産緑地地区の一部地域について、行為制限が解除されたことから、生産緑地地区の位置、区域および面積を変更する。
  • 日高第8号、第37号、第54号、第56号および第58号生産緑地地区について、行為制限が解除されたことから、生産緑地地区を廃止する。

【質疑】

なし

【審議結果】

原案のとおり可決

議第2号 特定生産緑地の指定について

都市計画課の説明要旨(議案16ページから22ページまで)

  • 令和5年1月から4月に申請のあった生産緑地地区について、生産緑地法第10条の2第1項の規定に基づき、2地区、約0.28ヘクタールを特定生産緑地に指定する。

【質疑】

委員:現地確認は誰がどのように行ったのか。

説明員:都市計画課と農業委員会事務局の職員で、実際に営農しているかを確認した。

【審議結果】

原案のとおり可決

(2)報告事項

1.旭ケ丘松の台土地区画整理組合の設立認可について

市街地整備課からの説明(資料1)

  • 旭ケ丘松の台土地区画整理事業について、令和5年10月6日に川越都市計画の変更について決定告示を行うとともに、同日付で旭ケ丘松の台土地区画整理組合の設立を認可した。

【質疑】

委員:令和8年度までの3年間で完了するとの予定だが、進出企業は決定しているのか。

説明員:組合に確認しているが、現時点でははっきりと決まっていないとの回答だった。組合では基盤整備事業として土地区画整理事業を行い、進出企業の決定は地主の判断となる。

委員:市でも下水道を整備するなど引き続き支援を行うとのことだが、完成後に何も建たないのではと心配している。

説明員:今回は莫大な費用をかけて事業を進めていることから、早く回収できるよう組合にも検討を進めていただく。

委員:進出企業が公表されていないので不安があるが、確実に進めてほしい。

委員:旭ケ丘松の台土地区画整理組合の事務局はどこか。

説明員:組合設立前の準備会が武蔵高萩駅あさひ口の駅前に事務所を構えていたのを、そのまま組合の事務局として引き継いでいる。

 

2.高麗川駅東口周辺地区における用途地域等の変更について

都市計画課からの説明(資料2)

  • 高麗川駅東口周辺地区の用途地域等の変更について、変更内容の案、まちづくり勉強会および今後のスケジュールについて説明した。

【質疑】

委員:まちづくり勉強会の開催日時や会場はどのように設定したのか。

説明員:なるべく多くの人にご参加いただけるよう、平日の夜間と休日の昼間に設定した。会場は対象区域の中にある市の生涯学習センターとし、予約できる日で決定した。

委員:低層住居専用地域というのは、ビルは建てられないのか。

説明員:高さの制限があるので難しい。

委員:新しくできた東口通線からヤオコー側はかなり下がっている。現状の高さのままなのか、他に検討しているのかをお聞きしたい。

説明員:地形的には四反田堀に向かって地盤が谷のように下がっている。用途地域を決定する際、地形等は考慮しないため、現段階ではどのように利用されるのかまでは検討していない。用途地域の変更後に、土地活用を考え建物を建てる場合は状況により盛土や切土などが必要になるのではと思うが、事業者が判断するものと考えている。

委員:北側線路沿いの用途について、日本貨物鉄道株式会社と調整中とあるのは何か。

説明員:上ノ台公園付近まで日本貨物鉄道株式会社が所有する用地があるので、どこまで用途地域を変更するかを現在調整している。近隣商業地域と第1種住居地域では近隣商業地域のほうが建てられる建築物が多いため、駅前にふさわしいと市では考えている。日本貨物鉄道株式会社では土地利用の方向性がまだ固まっていないため、現在意向を確認中である。

 

3.日高市都市計画マスタープランの改定について

都市計画課からの説明(資料3)

  • 日高市都市計画マスタープランの改定について、改定内容と市民アンケート調査について説明した。

【質疑】

委員:市民アンケート調査の結果について、公共交通の利便性向上、バリアフリーへの取り組みが課題とあるが、寄せられた意見の詳細を教えてほしい。

説明員:アンケートのまちづくりに関する設問の自由記述欄では、高齢になったとき買い物へ行く足がなく不便になることを心配する意見や、コミュニティバスを走らせてほしいなどの意見があった。

委員:いただいた意見が今後の施策に反映されるよう進めていただきたい。

委員:公共交通については法定の協議会ができ、これから検討すると聞いている。

説明員:危機管理課で地域交通計画の策定を進めている。今回の結果を危機管理課に提供し、反映されるものと考えている。

委員:市民アンケート調査の結果について、市民に公表するのか。

説明員:都市計画マスタープランの冒頭にアンケートの内容をまとめて掲載しており、今回も同様に掲載し、ホームページでの公表を予定している。

委員:アンケートはどういった内容を聞いたのか。

説明員:前回調査と比較するため、項目や選択肢はほぼ同じ形で行っている。また、緑地の在りかたが課題になっているため、緑地の保全についてどう考えるかを今回追加した。

この記事に関するお問い合わせ先

都市計画課 計画推進・企業誘致・住宅政策担当(本庁舎 3階)

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電話:042-989-2111(代表)
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更新日:2023年12月20日