第4回スポーツ交流事業(日高市にて 平成18年度)

試合前の両市選手による集合写真

2006年11月4日から6日の3日間、日高市と烏山(オサン)市の小学生によるスポーツ交流が行われました。

平成18年度スポーツ交流事業

日高市の小学生と烏山市の小学生によるスポーツ交流は、平成15年度に、第1回スポーツ交流が烏山市で開催されました。その後、毎年交互にお互いの市で開催され、今年で第4回目になります。 

烏山市代表選手団到着

烏山市の代表選手団は、午後1時40分、大韓航空機で成田空港に到着しました。

烏山市の代表選手は、全員が城湖(ソンホ)小学校の児童で4年生から6年生15人です。引率は、烏山市体育会総括副会長以下4人と、保護者3人です。成田空港からは、大型バスで、日高市に向けて出発します。

なお、日高市の代表選手は、市内各地区のスポーツ少年団から2人から5人が選抜されています。 また、日高市の選手には、今回初めて女子選手が2人選抜されました。

歓迎夕食会

到着後、市内のレストランで、歓迎夕食会が催されました。夕食会では、大沢市長、烏山市体育会総括副会長で、今回の派遣団団長の洪淳旺(ホン スンワン)さんが記念楯の交換をし、両市の子供たちは、同じテーブルを囲んで交流を図りました。

歓迎夕食会の様子の写真

食事のあと、烏山市の選手は、それぞれ日高市選手の家庭でホームステイしました。

市内見学 

11月5日(日曜日)は、両市選手が、ホームステイの家庭から朝8時に日高市役所に集合し、烏山市との交流のきっかけでもある、高麗神社、聖天院を見学しました。見学のあと、市内のレストランで一緒に昼食を食べて交流を図り、試合会場の総合公園に向かいました。

親善試合

親善試合は、前後半20分ハーフで2試合行います。

親善試合の様子の写真

試合前の開会セレモニーでは、お互いにバナーを交換し、健闘を誓います。

試合結果

第1試合日高市 0対1 烏山市

第1試合は、前半の開始直後2分、烏山市の11番、崔哲チョル原(チェ チョルウォン) 君が、コーナーからのセットプレイで、見事なヘディングシュートを決めました。その後お互いに攻め込むものの、一進一退の試合経過のまま第1試合終了

 

ハーフタイムには、和太鼓グループ「楽鼓」による和太鼓の演奏が行われました。

 

第2試合日高市 1対4 烏山市

第2試合は、前半の開始8分、日高市の8番、加藤達也君がシュートを決めて先制しました。しかし、個人技に勝る烏山市は、開始15分に13番、金煕洙(キム ヒイス)君が得点して同点になりました。その直後、開始16分に9番、李主衡(イ チュヒョン)君、17分に10番、南勝玄(ナム スンヒョン)君と立て続けに決めて逆転し、試合を有利に進めました。

後半に入って、烏山市は開始39分に17番、朴天水(パク チョンス)君が追加点を上げて試合を決めました。

試合の様子の写真

今回、日高市を訪問した、烏山市の城湖(ソンホ)小学校は、サッカー専門の監督を置くなど、サッカーにとても力を入れています。

日高市の選手は、一部を除き各地区のスポーツ少年団からの選抜選手で、夏は野球、冬はサッカーを練習している6年生のチームです。

そんな両国のチームが言葉の壁を超え、親善試合をしたことで、日高市、烏山市、両市の元気が増したことと思います。

また、参加した日高市の選手からは、将来日本代表と、韓国代表として試合ができるようにがんばりたいという声も聞かれました。

 

試合の後、両市の選手は、市内の温泉施設で入浴し文字どおり「裸の付き合い」となりました。入浴後は、各地区のスポーツ少年団の歓迎会に参加した後、ホームステイ家庭に向かいました。

代表選手団帰国

烏山市の選手団は、各ホームステイ先から日高市役所に集合し、東京ディズニーランドを見学後、成田空港から大韓航空機で帰国の途に着きました。

代表選手団帰国の様子の写真

関連情報

 

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更新日:2017年03月12日