第7回公式訪問
平成8年10月1日の友好提携の調印後、日高市と烏山市は、公式訪問団を組織してお互いに訪問し、友好都市交流についての協議などを行っています。
第7回公式訪問(平成25年度烏山市公式訪問)
烏山市長から「烏山市民の日記念行事(市制25周年記念式典)」への招請があり、9月12日(金曜日)から15日(日曜日)まで3日間の日程で、日高市から公式訪問団を烏山市へ派遣しました。
訪問団は、谷ケ崎市長、橋本市議会議長、高麗文康高麗神社宮司(国際交流協会副会長)に、職員2名のあわせて5名が烏山市を訪問しました。訪問先では、烏山市民の日記念式典に出席し、その後、記念イベントや公共施設等を参観しました。
烏山市長表敬訪問
9月13日の午後3時に烏山市役所に到着し、郭相旭(クァク・サングㇰ)市長を表敬訪問しました。
烏山市議会議長表敬訪問
烏山市長を表敬訪問後、議長室を訪問し、崔雄秀(チェ・ウンス)市議会議長他3名の議員に出迎えられ、烏山市議会の状況を日本語のビデオにより説明を受けました。その後、議場を見学しました。
烏山市議会議員は定員7名で、そのうち3名が女性で、金知慧(キム・ジヘ)議員は、韓国で最年少の女性副議長とのことでした。
烏山市民の日記念式典
9月14日(土曜日)第25回烏山市民の日記念式典に出席しました。式典は総合運動場で予定されていましたが、雨のため市民体育館で挙行され、日高市のほか烏山市の歴代市長、韓国国内の友好都市の市長をはじめ大勢の列席により盛大に開催されました。
なお、この式典において、高麗文康高麗神社宮司(国際交流協会副会長)が烏山市名誉市民証を外国人として初めて授与されました。
続いて烏山市長のあいさつでは、21万人を超える人口の平均年齢が33.2歳と日本の県にあたる京畿道(キョンギドウ)で一番若い都市であることや、京畿道指定の「出産・育児モデル都市」として、一部では365日24時間保育所を運営していること、また、都市基盤整備や企業誘致による高付加価値産業を集中育成することで、雇用創出や地域経済の活性化等、持続成長していくことができる経済基盤を構築することなど、自信に満ちたあいさつが行われました。
そして、烏山市との海外(日本、アメリカ、中国、ベトナム)の友好都市を代表し、谷ケ?市長から祝辞が述べられました。
記念式典終了後、記念行事のイベント会場や市内の施設(エコリウム、国連軍初戦記念館、文化工場烏山(烏山市美術館))、烏山市場を視察しました。文化工場烏山では、昨年日高市が贈った書3点、画3点、日高市を紹介する写真7点の展示が行われていました。
15日(日曜日)には、烏山市長、自治行政局長にお見送りいただき、韓国民俗村を視察後、帰国しました。
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更新日:2017年03月12日