第9回スポーツ交流事業(烏山市にて 平成26年度)

スポーツ交流事業の写真

平成26年10月24日から26日の3日間、日高市の小学生と大韓民国京畿道烏山(オサン)市の小学生によるスポーツ交流事業が烏山市にて行われました。

平成26年度スポーツ交流事業

 日高市代表選手団烏山市へ派遣

日高市の代表選手は、市内の各スポーツ少年団から選抜された14名です。引率は、団長、監督、コーチ、市職員です。午前5時に市役所を出発し、羽田空港から飛行機で金浦空港に到着しました。空港から大型バスに乗りソウル市内を見学後、高速道路を使って1時間30分ほどで烏山市に到着しました。初日に行われた烏山市議会議長主催歓迎晩餐会では、烏山市選手とそのホストファミリーと対面し、食事をしながら楽しいひと時を過ごし、ホームステイのため日高市選手たちは烏山市選手、ホストファミリーとともに帰宅しました。

日高市代表選手団烏山市へ派遣の写真1
日高市代表選手団烏山市へ派遣の写真2

烏山市内見学 

10月25日日高市の選手たちは、ホストファミリーとともに朝、市役所に集合しました。午前中は烏山市内見学です。エコリウムという水辺のテーマパークを見学し、そのあと孔子を祀っている闕里祠(グォルリサ)を見学しました。施設見学後、昼食をとり、親善試合会場である烏山スポーツセンターへ向かいました。

烏山市の選手は烏山市小学校の児童で5年生と6年生の14人です。日高市選手は、親善試合を前にやや緊張した面持ちでウォーミングアップを始めました。

烏山市内見学の写真1
烏山市内見学の写真2
烏山市内見学の写真3
烏山市内見学の写真4
烏山市内見学の写真5
烏山市内見学の写真6

親善試合

試合会場は総合運動場のとなりにあるサブグラウンドで、人工芝でよく整備されています。天候にも恵まれ、ペナントの交換、始蹴式等のセレモニー後、いよいよ試合開始です。試合は20分ハーフで行われました。

烏山市はFW、キム・ジョンソン君を起点に優位に試合を進め、前半1点を決められてしまいました。

後半は、どちらもゴールを決められず、第一試合は0対1で烏山市が勝利しました。第二試合は、開始早々烏山市FW、キム・ジョンソン君が2点先取しました。後半、烏山市FW、アン・ウンス君が1点を決めたあと、日高市選手、萩原君(高麗川小)が1点を返し、これを機に日高市選手の動きがよくなり、石田さん(高萩北小)が1点、続いて小野君(高萩北小)が1点を決め、試合は3対3の引き分けとなりました。日高市選手の活躍を烏山市選手や家族が応援するとてもすばらしい試合になりました。烏山市の選手は市内8校からの5年生、6年生の選抜チームで、日高市の選手は、各地区のスポーツ少年団の選抜選手で、一部を除き夏は野球、冬はサッカーをしている6年生です。

そんな両国、両市の子どもたちが親善試合を通じ、スポーツの素晴らしさを感じるとともに言葉の壁を超え、たくさんの友情を育んだようです。

試合後、両市選手は、同施設シャワー室で汗を流し、その後烏山市長主催歓迎晩餐会場へ向かいました。烏山市選手とその家族と楽しい団らんのあと、選手はホームステイを行いました。

親善試合の写真1
親善試合の写真2
親善試合の写真3
親善試合の写真4
親善試合の写真5
親善試合の写真6

日高市代表選手団帰国

10月26日(日曜日)に日高市選手団は、朝ホストファミリーと帰国準備をしながら最後のひと時を過ごし、午前11時に烏山市役所に集合しました。選手やホストファミリーとの別れを惜しみつつの歓送です。選手団一行は、金浦空港から帰国の途に着きました。

日高市代表選手団帰国の写真1
日高市代表選手団帰国の写真2
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更新日:2017年03月12日