第7回スポーツ交流事業(烏山市にて 平成23年度)

日高市の小学生と大韓民国京畿道烏山(オサン)市の小学生の写真

 平成23年11月5日から7日の3日間、日高市の小学生と大韓民国京畿道烏山(オサン)市の小学生によるスポーツ交流が行われました。

平成23年度スポーツ交流事業

 日高市と烏山(オサン)市の小学生同士によるスポーツ交流事業は、2002年(平成14年)に開催された日韓共同開催のワールドカップを契機に翌2003年(平成15年)に第1回が烏山市で開催されました。毎年交互にお互いの市で開催し、今回は第7回目の開催で烏山市が会場です。

日高市代表選手団烏山市へ派遣

日高市の代表選手は、市内の各スポーツ少年団から選抜された15名です。引率は、団長、副団長、監督、コーチ、市職員です。午前5時に市役所を出発し、羽田空港から飛行機で金浦空港に到着しました。空港から大型バスに乗り高速道路使って1時間30分ほどで烏山市に到着しました。エコリウムという水辺のテーマパークを見学し、そのあと孔子を祀っている闕里祠(グォルリサ)を見学しました。

空港の写真
エコリウムの写真
グォルリサの写真

烏山市役所へ到着

施設見学後、烏山市庁へ到着すると、烏山市選手やホストファミリー、市職員の方が出迎えてくれました。

烏山市の選手は全員が城湖(ソンホ)小学校の児童で5年生と6年生の15人です。日高市選手は、やや緊張した面持ちでホストファミリーと対面し、7家庭にそれぞれ移動しました。その後歓迎晩餐会を催していただきました。

ホストファミリーと対面の写真
歓迎晩餐会の写真1
歓迎晩餐会の写真2
歓迎晩餐会3

市内見学

11月6日はあいにくの雨となってしまいました。午前9時に烏山市役所に集合し、両市選手は韓国民俗村を見学しました。時折強く降る雨のため、午後の試合が心配です。見学の後はレストランで昼食をとり、試合会場であるスポーツセンターサブスタジアムに向かいました。

韓国民俗村を見学の写真
レストランで昼食の写真

親善試合

試合会場は総合運動場のとなりにあるサブグラウンドで、人工芝でよく整備されています。午前中降っていた雨も上がり、やや肌寒い気温でしたが、ペナントの交換等のセレモニー後、いよいよ試合開始です。試合は25分ハーフで行われました。

烏山市はFW、ノ・ギョンミン君を起点に優位に試合を進め、前半3点を決められてしまいました。

エンドが変わった後半、日高市選手の動きも良くなり、武田君(高麗小)が1点を返し、さあこれから反撃というところで、烏山市に1点決められ、試合は1対4で敗れてしまいました。すばらしい試合内容にお互いに健闘を称えあいました。

対戦相手の烏山市の城湖(ソンホ)初等学校は、サッカー専門の監督を招き、韓国国内の大会で3位になるなどサッカーにとても力を入れている強豪校です。

日高市の選手は、各地区のスポーツ少年団の選抜選手で、一部を除き夏は野球、冬はサッカーをしている6年生です。

そんな両国、両市の子どもたちが親善試合を通じ、スポーツの素晴らしさを感じるとともに言葉の壁を超え、たくさんの友情を育んだようです。

試合後、両市選手は、市内の施設で入浴し、文字通り裸の付き合いをしました。その後ホームステイ家庭に向かい烏山市最後の夜を過ごしました。

親善試合の写真
親善試合の写真2
親善試合の写真3
親善試合の写真4
親善試合の写真5
親善試合の写真6

代表選手団帰国

11月7日(月曜日)に日高市選手団は、午前9時に烏山市役所に集合し、選手やホストファミリーとの別れを惜しみつつの歓送です。その後ソウル市内を見学後、金浦空港から帰国の途に着きました。

代表選手団帰国の写真1
代表選手団帰国の写真2

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更新日:2017年03月12日