持続可能な開発目標活用ガイドが発行されました
環境省は、事業者の皆さんが、「持続可能な開発目標(SDGs)」に取り組む意義や具体的な取り組みの進め方などを示した「持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド」を作成しました。
持続可能な開発目標(SDGs)とは
持続可能な開発目標(SDGs:エス・ディー・ジーズ)は、2015年9月25日の「国連持続可能な開発サミット」で採択され、2016年1月1日に発行された国際社会共通の目標です。
SDGsは、気候変動や経済、貧困、教育など社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年を目指して明るい未来を作るための17のゴール(目標)と169のターゲット(取り組み・手段)で構成されています。
SDGsの根幹にある「持続可能な開発」とは、「将来世代のニーズを損なわずに、現代世代のニーズを満たす開発」のことをいいます。
SDGsの特徴

先進国も途上国も含む、全ての国に適用されるユニバーサル(普遍的)な目標であり、地球上の誰一人として取り残さないことを理念としています。
気候変動や経済、貧困、格差など幅広い分野の課題解決を目指しています。
「環境」、「経済」、「社会」の3つの側面のバランスが取れ、統合された形での達成を目指しています。
17のゴールのうち、少なくとも12が環境に関連しています。
SDGsとエコアクション21
エコアクション21の取り組み項目は、SDGs達成に向けた取り組みにも直結します。
日高市では、エコアクション21の認証取得を推進しています。
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更新日:2019年01月10日