平成29年度 第1回日高市環境審議会の会議結果

会議結果は、次のとおりです。

平成29年度 第1回 日高市環境審議会会議録

日時

平成30年1月9日 午後3時から午後5時まで

場所

日高市役所 5階 501会議室

公開・非公開

公開

非公開理由

なし

出席者

市長、行成美知代委員、相良純子委員、横手澄男委員、速水良委員、高根廣作委員、中山貞男委員、石橋みこと委員、石野眞菜委員

欠席者

山田雅子委員、藤田聖委員、小島恵美委員、遠藤くに子委員、大澤尚委員、日詰浩司委員

事務局

市民生活部長、環境課長、生活環境担当主幹、廃棄物対策担当主幹、生活環境担当主査、廃棄物対策担当主査

傍聴者

1名

担当部署

市民生活部環境課

議事

  1. 日高市環境保全条例に定める環境配慮事業の実施について

報告事項

  1. 平成29年度環境課事業について
  2. 平成29年度ごみ処理状況について
  3. 日高市太陽光発電施設の設置に関するガイドラインについて

会議資料

資料1 環境配慮事業概要書(ワード:1.2MB)
資料2 環境配慮事業手続フロー(ワード:33.5KB)
資料3 日高市環境保全条例抜粋(リッチテキストフォーマット:110.5KB)
資料4 日高市環境保全条例施行規則抜粋(リッチテキストフォーマット:110.1KB)
資料5 環境配慮事業に係る意見書(案)(ワード:32KB)
資料6 環境配慮事業の計画について(事業者作成資料)
資料7 平成29年度環境課事業について(Excelブック:47.5KB)
資料8 平成29年度ごみ処理状況について(ワード:19.3KB)
資料9 日高市太陽光発電施設の設置に関するガイドラインについて(ワード:48KB)
資料9別紙 別紙(日高市太陽光発電施設の設置に関するガイドライン)(ワード:51KB)
資料9別表 別表(ワード:38KB)
 

会議の経過

事務局:(事務連絡)

  • 配布資料の確認
  • 出席人数8名 日高市環境審議会条例第6条第2項の規定により審議会が成立することを報告。

開会

会長:(あいさつ)

市長:(あいさつ)

議事等

議 長: 本日は、議題が1件、報告事項が3件ございます。はじめに、議題の 「日高市環境保全条例に定める環境配慮事業の実施について」でございます。この件については、市長より当審議会に意見を求められています。では、事務局の説明を求めます。

事務局より環境配慮事業の事業内容について詳しい説明をするため、実施事業者の説明員の入室を議長に求める。議長は各委員に確認し、入室を許可する。(実施事業者説明員2名入室)

事務局: 担当より説明。

(資料1から資料4に基づき説明)

実施事業者説明員より説明。(資料6に基づき説明)

議 長: ただいま、説明いただいた事業内容について質問等ございましたらお願いします。

委 員: 廃プラスチックの発生源はどこになるのでしょうか。

事業者: 埼玉県内や東京都内の産業廃棄物中間処分業の企業において各種産業の工場などから廃プラスチック類を収集します。この廃プラスチック類から異物を取り除くなどをして搬入を行うこととなります。

委 員: 埼玉県内、東京都内から運搬されるとのことですが、運搬手段はトラックになると思いますが、現在と比べどれくらいの量が増えるのでしょうか。

事業者: 廃プラスチックを搬入する車両が1日につき10台程度増えることとなりますが、一方で焼成用燃料である石炭を搬入するトラックが減少しますので、現在とほとんど変わらない予定です。

委 員: 事業内容については、天然資源の節約、産業廃棄物の有効活用ということで良いことだと思います。搬入される廃プラスチックの質は業者によって異なると思いますが、監視体制はどのようになるのでしょうか。

事業者: 事前検査や実際に搬入される内容物のチェックを行います。また、条件を満たさない場合には受入れしない等の対応も考えられます。

委 員: 騒音レベル、振動レベルともに現在と変わらないということで、その点は良かったと思います。地域説明会ではどのような反応があったのでしょうか。

事業者: いくつかのご質問をいただき、回答しました。ご理解いただけたと思っております。

委 員: 周辺地区の区長には説明しているのでしょうか。

事業者: 隣接の区長には、ご説明しております。

委 員: 焼成用燃料が石炭から廃プラスチックに変わるとのことですがダイオキシンの心配はないのでしょうか。

事業者: 廃プラスチックは今までも焼成用燃料として使用しており、その量が増えるということでございます。セメントキルンは1,450度もの高温ですのでダイオキシンはきちんと分解されることになります。ダイオキシンの数値については定期的に測定を行っています。

委 員: 地域説明会には46名の方が出席されたとのことですが、関係地域にはどのくらいの数の住民がいるのでしょうか。

事務局: 関係地域は事業区域境界から100メートルの範囲となります。この範囲内の住民、企業は90件となっております。世帯数としては59世帯と把握しております。

委 員: 受け入れができない廃プラスチック類はどのようなものになるのでしょうか。例えば塗料が付着しているようなものでも大丈夫でしょうか。

事業者: 破砕機に入らないような大きさのもの、セメントの性質に影響を及ぼすような成分のもの等になります。塗料が付着していても可能です。

委 員: 破砕機は24時間稼動するのでしょうか。また、点検の頻度はどのようになるのでしょうか。

事業者: 24時間の稼動となります。1年に1度1か月程度、設備を停止して点検、修繕を行います。また、日常の点検を毎日行います。

議 長: 委員の皆様からさまざまな意見質問をいただきましたが事業者説明については終了としてよろしいでしょうか。

(委員に確認後、事業者説明を終了。説明員退室)

ただいまから、「日高市環境保全条例に定める環境配慮事業の実施について」審議いたします。事務局から説明願います。

事務局: 担当より説明。

(資料5 環境配慮事業に係る意見書(案)に基づき説明)

議 長: 原案の内容についての質問や他に付したほうがよい意見等はありますでしょうか。

委 員: 意見書の内容としては良いと思います。搬入される廃プラスチック類の質を確保するためにもしっかり内容等の記録を行う必要があると思います。

委 員: 産業廃棄物の処分について、法の規定により受入先からどう処分したか等一連の記録をしなければならないことになっています。

―他に意見なし―

議 長: 特に意見書の内容に追記する事項はないということでよろしいでしょうか。(各委員に確認)以上を持ちまして、議題 「日高市環境保全条例に定める環境配慮事業の実施について」は終了いたします。続きまして報告事項(1) 「平成29年度環境課事業について」です。事務局の説明を求めます。

事務局: 環境課長より説明。

(資料7「平成29年度環境課事業について」に基づき説明)

議 長: ただいま、事務局から説明がございましたが、何か質問等ございましたらお願いします。

委 員: 合併処理浄化槽の転換補助金を増額したということですがどのような状況でしょうか。

事務局: 今年度も昨年度に引き続き100基の転換を予定しており、着実に進んでおります。また、適切な維持管理についてもPRしていきたいと考えております。

議 長: 次に、報告事項(2) 「平成29年度ごみ処理状況について」、に入ります。事務局より説明願います。

事務局: 担当より説明。

(資料8「平成29年度ごみ処理状況について」に基づき説明)

議 長: ただいま、事務局から説明がございましたが、何か質問等ございましたらお願いします。

委 員: 太平洋セメント株式会社に家庭ごみを受け入れてもらっていますがずっと続いていくのでしょうか。

事務局: 10年間の協定を結んでおり、今後、更新等の際に検討していくことになります。

委 員: 環境に配慮したごみ処理方式であり、多少費用がかかっても続けていってほしいと考えます。ごみの減量については、今以上にPRをしていく必要があるのではないでしょうか。

議 長: 次に、報告事項(3) 「日高市太陽光発電施設の設置に関するガイドラインについて」、に入ります。事務局より説明願います。

事務局: 担当より説明。

(資料9「日高市太陽光発電施設の設置に関するガイドラインについて」に基づき説明)

議 長: ただいま、事務局から説明がございましたが、何か質問等ございましたらお願いします。

―意見なし―

議 長: ご意見等ないようですので、本日の議事は全て終了いたします。委員の皆様には、長時間にわたりご審議をいただきまして、ありがとうございました。

その他

―事務局より事務連絡―

閉会

事務局: 委員の皆様には長時間にわたりご審議をいただきまして、ありがとうございました。環境配慮事業につきましては、事業者から環境配慮事業実施計画書が提出され、協定(案)を作成いたしましたら再度意見聴取が必要になりますので、次回の審議会は3月中に開催させていただく予定です。よろしくお願いいたします。以上をもちまして、平成29年度第1回日高市環境審議会を終了させていただきます。

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電話:042-989-2111(代表)
ファックス:042-989-2316
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更新日:2018年01月23日