上鹿山地区の地区計画

名称

上鹿山地区地区計画

位置

日高市大字上鹿山字稲荷沢、字庚塚、字花ノ木、字青葉久保、字永谷、字数久保、字細谷の各一部、および大字中鹿山字花ノ木社後の全部、および大字下鹿山字数久保の一部

面積

約 26.7 ヘクタール

地区計画の目標

本区域は、市総合計画において、工業系の土地利用として、都市基盤の整備を図り、用途の純化を進めるとともに、人や自然に優しい「環境との共生」を目指した工業集積地への誘導を図る地区として位置付けられている。
 首都圏中央連絡自動車道狭山・日高インターチェンジの開設による交通利便性の向上や豊かな自然環境など、それぞれの特性を活かした産業の立地、誘導と、良好な周辺環境の維持をするため、周辺環境と調和のとれた整備を実施するとともに、地区計画の策定により建築物の適正な規制・誘導を進め、事業の効果と維持を図るとともに、自然、産業、住宅などの空間の調和を図り、良好な地区環境を創出することを目標としている。

区域の整備、開発および保全に関する方針

公園、緑地、調整池については、その機能や環境が損なわれないよう維持・保全を図るため地区施設として定める。また、良好な地区環境を創出し、保持するため、建築物の用途の制限、建築物の敷地面積の最低限度、壁面の位置の制限を行う。

土地利用に関する方針

土地利用については、生産活動および周辺への影響を考慮し、住工混在を排除するとともに適性かつ合理的な土地利用を図る。

地区施設の配置および規模

公園 1か所 面積 約1.4ヘクタール

緑地 4か所 面積 約7.6ヘクタール

調整池 1か所 面積 約0.8ヘクタール

建築物等の用途の制限

次の各号に掲げる建築物は、建築してはならない。

 1 建築基準法別表第二（る）項に掲げるもののうち、第1号(25)を除くもの。
 2 カラオケボックスその他これらに類するもの。

建築物の敷地面積の最低限度

1 ヘクタール

壁面の位置の制限

建築物の外壁もしくはこれに代わる柱の面から、道路境界、鉄道境界および隣地境界線との距離は4メートル以上とする。ただし、事務所および守衛所は、道路境界および隣地境界から1メートル以上とする。