第9回公式訪問
平成8年10月1日の友好提携の調印後、日高市と烏山市は、公式訪問団を組織してお互いに訪問し、友好都市交流についての協議などを行っています。
第9回公式訪問(平成29年度烏山市公式訪問)
烏山市長から「烏山市民の日記念行事(市制29周年記念式典)」への招請があり、平成29年9月15日(金曜日)から17日(日曜日)まで3日間の日程で、日高市から公式訪問団を大韓民国へ派遣し、友好都市大韓民国烏山市および京畿道庁に訪問しました。
訪問団は、谷ケ崎市長、森崎市議会議長、職員4名のあわせて6名が訪韓しました。訪問先では、高麗郡建郡1300年記念事業に協力いただいたお礼をお伝えし、友好都市烏山市では、烏山市民の日記念式典をはじめ、記念イベントに出席し、公共施設等を視察しました。
京畿道副知事表敬訪問
9月15日(金曜日)金浦空港到着後、キム ドングン京畿道副知事を表敬訪問しました。歴代の京畿道知事が使用された知事公館を改装した「グッドモーニングハウス」と呼ばれる施設で行われました。
烏山市訪問
京畿道副知事表敬訪問後、烏山市に向かいました。烏山市庁前で、クァク サングク烏山市長をはじめ多くの職員の皆さんが日高市訪問団一行を迎えてくれました。まず、市長に表敬訪問をしました。烏山市長は、烏山の川について、日高市の川をモデルにして変えていきたいとお話しされました。
続いて、烏山市議会を訪問しました。ソンジョンファン市議会議長をはじめ、市議会議員の皆さんが出迎えてくださいました。
烏山市民の日記念式典
第29回烏山市民の日記念式典に出席しました。烏山川の特設舞台で行われた文化行事は日高市のほか烏山市の歴代市長、韓国国内の友好都市の市長をはじめ大勢の列席により盛大に開催されました。谷ケ崎市長が、国外の友好都市を代表し、韓国語で祝辞を述べました。
この式典では、烏山市民大賞の表彰式も行われました。
記念式閉会後、烏山賛歌ロゴソングの発表があり、烏山市長、烏山市議会議長、国会議員と歌手がギターを弾きながら女性合唱団とともにロゴソングを披露しました。
9月16日(土曜日)は、市民の日体育行事が総合運動場で開催されました。入場行進では、洞別選手団の入場に続き、日高市国際交流協会が烏山市交流協会と「にじのパレード」の衣装を身に着け入場しました。式終了後、訪問団一行は、トゥルマギという韓国衣装を着て、伝統婚礼式が行われる食文化イベント会場へ向かいました。イベント会場では、たくさんのブースが出店していました。友好都市の食べ物を紹介するブースでは、日本、中国、ベトナムの料理が紹介されていました。
記念行事のイベント会場後にした一行は、烏山川を視察後、クムドゥレ図書館を視察しました。烏山市には、クムドゥレ図書館を含め6つの図書館があります。この図書館は、敷地8,342.9平方メートルに建てられた、地下1階地上2階の施設で2014年に開館しました。資料室は平日9時から22時まで、休日は9時から18時まで、閲覧室は、平日休日ともに7時から24時まで利用することができます。この敷地内には、キャンプ場も隣接されています。次に、環境事務所(下水処理場)の隣にあるエコリウムを視察しました。この施設は、2009年に建設され、子どもたちが烏山市の自然を体験しながら、環境の大切さを学ぶことができます。9000坪の敷地には、76メートルのシンボルタワーを中心にローラースケート場や公園、ドッグランやキャンプ場も備えています。天気がよく、エコリウムのあるマルグムド公園全体を見渡すことができました。
17日(日曜日)訪問団一行は、2泊3日の滞在日程を終え、帰国しました。
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更新日:2017年10月23日