第5回スポーツ交流事業(烏山市にて 平成19年度)
平成19年11月3日から5日の3日間、日高市と 大韓民国烏山(オサン)市の小学生によるスポーツ交流が行われました。今回会場は烏山市です。
平成19年度スポーツ交流事業
日高市の小学生と烏山市の小学生によるスポーツ交流は、平成15年度に、第1回スポーツ交流が烏山市で開催されました。その後、毎年交互にお互いの市で開催され、今年で第5回目になります。
日高市代表選手団烏山市へ派遣
日高市の代表選手団は、午後12時30分、アシアナ航空機で仁川国際空港に到着しました。
日高市の代表選手は、市内各地区のスポーツ少年団から1人から3人が選抜されています。引率は、団長、監督、コーチ、市職員です。そして、烏山市の代表選手は、全員が城湖(ソンホ)小学校の児童で4年生から6年生15人です。仁川空港から、大型バスで、烏山市に向けて出発します。
烏山市長表敬訪問
烏山市役所到着後、李奇夏(イ キハ)烏山市長に表敬訪問を行いました。その後、烏山市代表選手のいる城湖(ソンホ)小学校へ向かい、両市選手が一緒に夕食をとりました。
食事のあと、いよいよ第1試合です。
第1親善試合
第1親善試合は、11月3日(土曜日)の午後7時30分から、ナイター設備のある烏山市総合運動場で行われました。試合前の開会セレモニーでは、お互いにバナーを交換し、健闘を誓います。第1試合は、まず烏山市が1点先取し、烏山市優勢のまま終わりました。第1試合の結果は、日高市 0対1 烏山市となりました。試合後、両市選手達は、烏山市内の施設で一緒に入浴し、汗を流しました。その後日高市選手15名は烏山市選手7人の家に分かれてホームステイしました。
市内見学
11月4日(日曜日)は、両市選手が、ホームステイの家庭から朝9時に烏山市役所に集合し、韓国民族村の見学に向かいました。見学のあと、同施設内のレストランで一緒に昼食を食べて交流を図り、試合会場である総合運動場に向かいました。第2親善試合の開始です。
第2親善試合
第2試合は、11月4日(日曜日)午後2時30分から行われました。日高市がまず1点先取し、今度は日高市優勢のまま試合が進みました。試合結果は、日高市 1対0 烏山市です。
対戦相手の烏山市の城湖(ソンホ)小学校は、サッカー専門の監督を置くなど、サッカーにとても力を入れています。
日高市の選手は、一部を除き各地区のスポーツ少年団からの選抜選手で、夏は野球、冬はサッカーを練習している6年生のチームです。
そんな両国のチームが言葉の壁を超え、親善試合をしたことで、日高市、烏山市、両市の元気が増したことと思います。日高市選手たちは、事前研修会で学んだ韓国語で積極的に話かけ友情も育んだようです。
試合の後、両市の選手は、市内の施設で入浴後、烏山市長主催晩餐会に出席しました。楽しく食事をしながら、交流を図りました。その後、ホームステイ家庭に向かいました。
代表選手団帰国
日高市選手団は、各ホームステイ先から烏山市役所に集合し、エバーランドを見学後、仁川空港からアシアナ航空機で帰国の途に着きました。
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更新日:2017年03月12日