日高市地域公共交通計画を策定しました
市における公共交通は、高齢化の進行等によりその重要性が年々増している一方、コロナ禍による公共交通利用者等の減少や交通事業者の担い手不足等を要因として、その維持が大きな課題となっています。
こうした状況を踏まえ、交通に関わるさまざまな主体が相互に協力し、本市にとって持続可能かつ有効な公共交通網を形成し、市民の移動ニーズに即した公共交通サービスの維持確保を図り、「地域にとって望ましい地域旅客運送サービスの姿」を明らかにするマスタープランとして「日高市地域公共交通計画」を策定しました。
計画期間
令和7年度から令和 11 年度まで(5年間)
計画の区域
市内全域
基本方針
人口減少社会下においても、おでかけ機会の確保を通じて「選ばれ続けるまち」をつくる
目標1 おでかけの足を確保する
- 拠点同士を連絡する公共交通軸を維持し、市民誰もが自分の行きたい場所に行って、活動して、帰ってくることができる環境を移動面から支えます。
- 移動が不便な地域でも多様な世代・属性の人が外出しやすい環境を移動面から支えます。
目標2 持続的に移動を支えるための体制をつくる
- 特定の主体に過度な負担をかけることなく、持続可能な地域交通の運営体制を構築します。
- 安全・安心面でのリスクの小さい地域交通の運営体制を構築します。
- 交通DXの活用により、公共交通利用の利便性と事業の持続性の両立を図ります。
目標3 魅力的な目的地にアクセスしやすい環境をつくる
- 目的地の魅力向上と合わせて、外出が楽しくなる仕組みをつくります。
- 移動そのものの楽しさ・ 便利さ・格好良さを追求し、移動の価値を高めます。
- ゼロカーボントランスポートにより、環境に優しい街を実現します。
日高市地域公共交通計画(本編)
日高市地域公共交通計画(本編) (PDFファイル: 7.8MB)
日高市地域公共交通計画(概要版)
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更新日:2025年03月25日