平成30年度 第2回日高市行政経営審議会の会議結果

会議結果は次のとおりです。

平成30年度 第2回日高市行政経営審議会会議録

日時

平成31年2月20日 午後1時30分から3時35分まで

場所

日高市役所 2階 庁議室

公開・非公開

公開

非公開理由

なし

出席者

矢次委員、水村委員、横手委員、西川委員、白石委員、岡村委員、相原委員、越野委員、小林委員、新開委員、関根委員、竹田委員

欠席者

なし

傍聴者

なし

説明員

企画調整担当主幹

事務局

政策秘書課長、企画調整担当主幹、企画調整担当主査

議題および決定事項等

議題

(1)平成30年度日高市外部評価の実施結果について(報告事項)

(2)第6次日高市総合計画の策定について(報告事項)

会議資料

会議の経過

議事

(1)平成30年度日高市外部評価の実施結果について

〔説明要旨〕

平成29年度に執行した事務事業に関して、外部評価を実施した結果を受けて、平成30年度外部評価書を作成したので、その内容の説明と今後の外部評価の在り方や方法について意見を求めた。また、各事務事業についての意見も求めた。

〔質疑〕

委員:外部評価の対象事業の選定方法はどのようにしているのか。

事務局:200近くある事務事業の中から10事業を選定する作業を外部評価委員にお願いするには作業量が膨大であるため、あらかじめ、事務局で30事業を選定。その後、外部評価委員によりテーマを設けて10事業を選定いただいた。

委員:事務局で30事業を選定する際の決まりはあるか。

事務局:1部署に偏りが出ないよう、まんべんなく選定している。

委員:市民コメントについて、SNSを活用するなどさまざまな方法で募集しているが、なかなか応募につながらない。事務局で事務事業を選定する際にSNS等で市民の意見を聴く方法もよいと思う。

委員:外部評価の中で、「かつてのお役所仕事のイメージから脱却しつつある」とある。よい取り組みは継続してもらいたい。

委員:窓口委託の実施によりサービスが向上したとの評価があるが、市職員としての自負はどうか。職員は有能であると思う。

事務局:業務を委託することによって、監督者として責任感等が増し、相乗的な効果はある。

委員:窓口業務委託を実施しているところはどこか。

事務局:現在は、市民課、健康支援課、長寿いきがい課、子育て応援課、税務課の5課で実施している。

委員:市役所の委託をしていない窓口にもよく行くが、職員の対応も大変良い。

委員:事務事業の外部評価で市民コメントを求めたときに、形にとらわれず、良いことも、悪いこともたくさんの意見を頂き、事業の改善につながると良いと思っている。

事務局:市民の声を伺う方法としては、市民提案箱を設置している。また、市のホームページに投稿フォームも設けている。そこで頂いたご意見は、全庁的に情報共有している。

委員:遠足の聖地プロジェクトについて、大規模なトイレの設置についての意見があるがどう考えるか。

事務局:観光地のトイレの整備については、景観等に配慮しながら検討する必要がある。

委員:税務事務について、委託事業者の窓口担当者のスキル維持についてはどのようにしているか。

事務局:事業者との契約で、対応が低下しないような仕様としている。

委員:窓口業務については、1次評価の評価区分、評価視点などの評価基準が実際の業務にそぐわないため、基準を変更したほうがよいのでは。

事務局:事業ごとの評価基準が設定可能か検討する。

委員:窓口委託事業者のスキルアップ研修の講師は市職員が行うのか。

事務局:委託事業者で実施している。定期的に打ち合わせを行い、その中でスキル向上等の指示をしている。

委員:収入証紙等の売りさばき量はどのくらいか。

事務局:平成29年度の収入証紙売りさばき額は512万3,230円、収入印紙が1363万8,800円。

委員:市ホームページのトップページから広報ひだかのページへ行くのに、以前に比べてわかりづらくなった。入口があると入りやすい。

委員:自治会未加入者への広報紙の配布について、未加入者分の広報紙はどうしているのか。

事務局:広報紙の発行部数は、自治会にお願いするもの、公共施設に設置するものを見込んで決められている。

委員:武蔵台地区は自治会未加入者へも自治会で配布している。

委員:広報ひだか発行事務の審議会委員の意見で、三芳町に負けない「購読数日本一」を目指しとあるが、日本一とはどういうことか。

委員:意見を書いた委員であるが、新聞から得た情報である。

事務局:購読数のとらえ方は不明であるが、三芳町の広報紙は全国的にも有名である。

委員:特定健康診査について、早期発見治療につながっているとは思うが、健診にかかる費用と医療費の軽減との関係の費用対効果について市は検証を行っているのか。

事務局:市独自での検証は行っていない。今後検討していく。

委員:個人の体験であるが、健康診査で胃にポリープが見つかり切除したらがんであった。早期発見であったため事なきを得た。費用対効果等の検証作業は難しい面もあるが、健康診査の重要性は感じている。

委員:医療機関の関係者として、健康診査の受診率を高めることによって医療費を下げることを目標としているが、保健指導までいくと実施率は低下してしまう。保健指導の実施率が上がれば医療費はさらに下がる。医療機関としても実施率の向上を目指している。

委員:議会だよりについて、質問と回答などの要点を簡潔に書いてもらえると見やすいと思う。

委員:観光地のトイレについて、必要な量と景観に合ったトイレを建設したほうがよい。

委員:巾着田河原でキャンプを行う人が増加しているように思える。市で入場料を徴収していないのか。

事務局:駐車場使用料は徴収しているが、入場料は徴収していない。

委員:遠足の聖地について、観光客が増えることによっての市のメリットをどう考えるか。

事務局:地元の商店で買い物をしてもらえるなどのメリットはあるが、遠足の聖地の大きな目標として、遠足に来て日高の魅力を知ってもらい、将来的に日高市に定住してもらうこととしている。

委員:テレビ番組で空き家を安く提供し人を呼ぶということを放送していた。自治会内でも空き家が増えてきた。アイデアを駆使して、定住につなげていきたい。

委員: 観光客増加を目指しているのであれば、日和田山の駐車場をもっと広くしたほうが良いと思う。

委員: 評価は時間をかけて行っている。評価結果に問題があった場合は、市役所の姿勢を示す意味でも、次年度にフォローアップを行ったほうがよいのでは。

事務局: 内部評価は毎年行っている。事後評価という観点で、今回、広報ひだか発行事務を2回目の外部評価対象として取り上げた。

委員: 外部評価のフォローアップとして、来年度の外部評価の際に、本年度取り上げた事業のその後の進捗を報告いただきたい。

(2)第6次日高市総合計画の策定について

〔説明要旨〕

平成33年度からの第6次日高市総合計画の策定にあたり、今年度実施する市民アンケート調査の概要および今後の予定を報告し、意見を求めた。

〔質疑〕

なし

(閉会)

この記事に関するお問い合わせ先

政策秘書課 企画調整担当(本庁舎 2階)

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電話:042-989-2111(代表)
ファックス:042-989-2316
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更新日:2019年02月27日