市長あいさつ（令和7年12月1日）

朝晩の冷え込みが一段と厳しさを増し、本格的な冬の到来です。冷たい風が身にしみる季節ですが、クリスマス飾りやイルミネーションの華やかさに心も体も温まる思いがします。

11月15日（土曜日）に、日高市消防団特別点検を実施しました。点検を通じて、昼夜を問わず日高市の安心・安全のために活動している団員の高い意識と技術力を改めて確認することができました。日高市消防団は昭和30年2月に日高町消防団として発足し、令和7年2月で70周年を迎えました。団本部と6つの分団で構成され、団員数161人で日高市を管轄しています。今後とも日高市消防団の一層の活躍を期待します。

また、11月22日（土曜日）と23日（祝日）の2日間にわたり第12回日高かわせみの里ツーデーウオークを開催しました。本年は、全国各地で熊の目撃情報が相次いだため、コースを一部変更しての開催となりましたが、幸いにも熊の出没はなく、参加された皆さんには、日高市の自然を存分に満喫し、楽しくウオーキングしていただけたことと思います。健康維持には、脳の活性化、心拍数を一日1回は上げること、太ももの筋肉を鍛えること、の3つが大切といわれています。日高かわせみの里ツーデーウオークに参加された皆さんが、自然の中で、会話を楽しみながら歩き、心も体も健康になっていただければうれしく思います。

令和7年も残りわずかとなりました。市民の皆さんには、本年も市の発展のために、多くのご支援、ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。どうぞ健康にじゅうぶんご留意され、よい年を迎えられますことをお祈り申し上げます。