「給湯器の点検」をかたる悪質商法にご注意ください!【令和6年3月11日掲載】

現在、給湯器の点検商法に関する相談が全国の消費生活センター等に相次いで寄せられています。日高市内においても、同様の事例が発生しています。
電話や訪問で突然給湯器の点検を持ち掛け、不安をあおって高額な給湯器の交換を迫る手口が多くみられます。
中には、電話口で「自治体から委託を受けた」「契約中のガス会社から依頼された」などと身分を偽る悪質な業者もいます。
電話や訪問で点検を持ち掛ける業者には安易に点検させないようにしましょう。
年度別相談件数の推移など、詳しい情報は「独立行政法人国民生活センター」のホームページをご覧ください。
相談事例
- ガス会社だと思い点検を依頼し給湯器交換の契約をしたが、高額だった。
- 自治体から委託されたという業者の点検後に温水器の交換が必要と言われた。
- 今なら割り引きできると言われ契約したが、不審に思ったので解約したい。
- 無料点検と言われ依頼したが、新しい給湯器への交換を勧められて契約したので解約したい。
よくある手口
- 電話や訪問で、無料などと謳い、給湯器の点検を持ち掛ける。
- 点検後に「このままでは壊れる」などと不安にさせる。
- 「今契約すれば割り引きする」などと、契約を急がせる。
トラブルに巻き込まれないために
- 電話や訪問で点検を持ち掛ける業者には安易に点検させないようにしましょう。
- 点検を断る連絡ができず訪問された場合にはインターホン越しに点検を断りましょう。
- その場では契約せず、じゅうぶんに比較・検討しましょう。
- クーリング・オフ等ができる場合もあります。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2024年03月11日