平成29年度 第1回学校給食センター運営委員会の会議結果

会議結果は、次のとおりです。

平成29年10月20日

第1回 日高市学校給食センター運営委員会会議録

日時

平成29年8月24日 午後3時30分から午後4時35分まで

場所

日高市学校給食センター 2階 会議室

公開・非公開

公開

非公開理由

なし

出席者

野口委員、小鹿野委員、小坂井委員、秋馬委員、小熊委員、李委員、松本委員、長谷川委員、佐々木委員、石井委員、今牧委員

欠席者

川南委員、中村委員、小金井委員、横田委員、花家委員

説明員

学校給食センター所長

事務局

教育部長、教育部参事、教育総務課長、学校給食センター所長、栄養士、主任

傍聴者

なし

担当部署

教育委員会教育総務課学校給食センター

議題および決定事項等

1.議案第1号 平成28年度学校給食会計歳入歳出決算の認定について

決定事項等

原案のとおり認定された。

会議資料

会議の経過

議案第1号 平成28年度学校給食会計歳入歳出決算の認定について

説明要旨

会議資料に基づき、事務局から説明を行い、本会計の長谷川監事から監査報告がなされた。

質疑

【委員】昨年度と比較して繰越残額が減少していて、副食費に充てているとの説明であったが、具体的にはどのようなものに充てたのか。
【事務局】デザート類ではなく、質の良い食材や、多少値段が高くても地場産の食材を購入した。

【委員】主食について、米飯とパン・麺類等の比率は決まっているのか。
【事務局】米飯がベースとなり、おおむね週1回の頻度でパンもしくは麺類を提供している。日高市の方針で、米ばなれが進む中で、対策として米飯を増やしている。

【委員】昨年度はデザートの出る頻度が高かったように思うが、中学生になると主食やおかずの量が増えるほうが嬉しい。デザートの頻度を抑えて、おかずを1品増やすことなどはできないか。
【事務局】量については栄養の摂取量の基準があり難しく、また、おかずを1品増やすのは、食器の増につながり、コンテナサイズを変更する必要があり、現状の施設では難しい状況である。おかずの1品増については施設整備を検討する中で考えている。

【委員】二学期の給食は9月5日から始まるが、授業は4日から始まる。給食がないために保護者の負担となっており、給食を出していただけると助かる。
【事務局】給食の回数は年間で決定しており、準備の都合等もあるのでご理解をいただきたい。

【委員】給食費の未納の発生について、「給食申込書」はあまり効果が出ていないように思う。
【事務局】書面として提出いただくことで「申し込んで給食を食べている」という意識付けをしたい。収入の少ない家庭には就学援助を行っており、それ以外の方の未納については、学校のご協力をいただいているが、いくつかの方法を組み合わせながら対応したいと考えている。

【委員】今年度は給食費未納のまま卒業した生徒の保護者に対し、督促を行う考えはあるか。
【事務局】学校と相談しながら、行っていきたいと考えている。

【委員】給食費の未納には時効はあるか。
【事務局】法的には2年という時効はあるが、催告をすることで対応している。

【委員】現在残っている滞納繰越分は過去何年くらいのものか。
【事務局】過去5年分くらいのもの。

 

審議結果

原案のとおり認定された。

その他

事務局から以下を報告した。

平成29年度学校給食事業計画について

本年度の給食実施期間は4月12日から3月22日まで、年間実施回数は185回である。5月1日現在で小学校の児童が3,127人、中学校の生徒が1,587人在籍しており、これに教職員を加えて毎日約5,100食を提供している。給食費は小学校が月額3,800円、中学校が月額4,700円であり、県内平均額と比較すると、小学校がやや安く、中学校はほぼ同額である。
主要な取り組み事項としては、地場産物の積極的な利用、食材検査など給食の安全の確保、アレルギー対策、生徒の体験学習の場の提供などを行っている。

施設の老朽化について

学校給食センターは洗浄棟が昭和52年稼働、調理棟が昭和58年稼働で、建築後34年以上経過している。老朽化に伴い、建て替えやその後の運営等をどのようにしていくのが良いか、昨年度「PFI等導入可能性調査」を委託にて行った。PFIとは民間の資金などを使って、効率的かつ効果的な公共サービスの提供を図っていくという考え方だが、現在のように市の直営により、整備、運営を行うのが良いのか、PFIで行うのが良いのか、また、この敷地で建て替えるのか、別の新しい敷地の方が良いのかなどを検討している。これらの整備に関する基本的な考えとなる整備計画案については、運営委員会の意見もいただきたいと考えている。
建物が老朽化し、国が定める衛生管理基準への対応が難しくなっているが、職員全員が施設の安全管理と衛生管理の徹底を図り、安心、安全な給食を子ども達に提供するよう努力している。

意見等

【委員】子ども達に人気のある焼きそばが給食で出てよかった。

【委員】先日、学校からの減食の連絡が遅れてしまったことがあったが、センターには速やかに対応いただいた。

【委員】近隣の市は一部で自校式を採っているが、日高市がセンター方式を採用している理由は。
【事務局】自校式のメリットは子ども達の近くで調理ができるので温かい給食が提供できること。デメリットとしては学校ごとに設備を整備する必要があり費用がかかる。市では給食開始時からセンター方式を採用している。

【委員】基本的には毎食牛乳が出ているが、ご飯の日はお茶にするなどはできないのか。カルシウムの接種はヨーグルトの提供で対応できるのでは。
【事務局】栄養面から牛乳を提供しており、乳アレルギーの児童・生徒には代替でお茶を提供したりして対応している。

【委員】マイスプーンにしている理由は。
【事務局】以前はスプーンを食器として提供していたが、洗浄機の更新時からマイスプーンとなっている。

この記事に関するお問い合わせ先

学校給食センター

郵便番号:350-1231 日高市大字鹿山19番地
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ファックス:042-985-3602
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更新日:2017年10月24日