平成28年度 第2回学校給食センター運営委員会の会議結果
会議結果は、次のとおりです。
平成29年3月28日
第2回 日高市学校給食センター運営委員会会議録
日時
平成29年3月17日 午後3時から午後3時45分まで
場所
日高市学校給食センター 2階 会議室
公開・非公開
公開
非公開理由
なし
出席者
小倉会長、相田委員、平井委員、大里委員、久米委員、花家委員、今牧委員
欠席者
中島委員、金子委員、横田委員、新井委員、川村委員、野村委員、秋葉委員、嵯峨山委員、横田委員
(会議の成立要件である委員の過半数に達していないが、欠席委員から委任をいただいていることから、会議は成立している。)
説明員
学校給食センター所長、主査
事務局
教育部長、教育総務課長、学校給食センター所長、栄養教諭2名、主査
傍聴者
なし
担当部署
教育委員会教育総務課学校給食センター
議題及び決定事項等
1.議案第1号 平成29年度学校給食事業計画の承認を求めることについて
決定事項等
原案のとおり承認された。
会議資料
03 議案別紙(平成29年度学校給食事業計画書 (PDFファイル: 101.0KB)
04 事業計画 歳入歳出予算 (PDFファイル: 68.2KB)
会議の経過
議案第1号 平成29年度学校給食事業計画の承認を求めることについて
説明要旨
会議資料に基づき、事務局から説明を行った。
質疑
来年度の小学校児童数は100人も減るのか。
少子化の影響から、平成29年1月20日時点での見込数で100人の減少となります。
食材、食器の定期的な検査とはどのような検査を行っているのか。
肉がサルモネラ等の汚染がないか検査しています。また、野菜を3回洗っていますが、1回洗うごとにどのくらい菌が減っているかを検査して、作業の見直しを行っております。お玉、シャモジ、皿、カップなどの食器につきましては、洗剤、でんぷん、たんぱく質、脂肪が残留していないか業者に委託して検査しています。なお、お玉やシャモジについては手作業で洗っていますので、でんぷん等の残留しやすいところを確認し、注意しながら作業を実施しています。
審議結果
原案のとおり承認された。
その他
事務局から以下を報告した。
繰越金の状況について
第1回日高市学校給食センター運営委員会での平成27年度学校給食会計歳入歳出決算の監査報告で、監査委員より「繰越金額が増えています。今後は繰越金額が増えないようにしていただきたい」との指摘がございました。繰越金額が平成26年度、平成27年度と連続して増額となりましたが、平成28年度は繰越金を前年度の繰越金額の半分に減らすことを目標とし、予定どおり繰越金が半額となっていますので報告させていただきます。平成29年度につきましても、前年度の繰越金の半分を目標としており、平成29年度以降は平成25年度と同等かそれ以下の繰越金額にしたいと考えています。
未納状況について
今年度分の給食費の未納状況ですが、年度途中であり、各学校から随時入金をいただいている状況ですので比較は出来ませんが、給食費の入金状況は平成29年1月末現在で、小中学校の合計額が前年度の平成27年度よりも上回っておりますので、順調に入金がされていることが確認できています。
学校給食センターの整備計画について
日高市学校給食センターの老朽化に伴い、建て替えやその後の運営等をどのようにしていくのが良いか、現在、「PFI等導入可能性調査」を委託して、調査しています。PFIとは民間の資金などを使って、効率的かつ効果的な公共サービスの提供を図っていくという考え方で、当初の委託の契約履行期限が平成28年12月末でしたが、変更契約を行いまして、今月下旬が契約履行期限となっています。 また、庁内で組織する日高市学校給食センター整備計画策定委員会を立ち上げ、日高市の学校給食センター整備の基本的な考え方となる日高市学校給食センター整備計画の素案の作成を行っていますが、この調査報告書を素案作成に活かしていきます。整備計画案につきましては皆様からご意見を伺い、整備計画案に反映させていただきたいと考えています。
質疑
整備計画案の策定前ではっきりとは言えないと思うが、どのくらいを目処に給食センターの整備を考えているのか。
当初は平成32年度、33年度を考えていましたが、市の大きなプロジェクトやいろいろな優先するべき事業との関係もあり、はっきりとしたことは言えませんが子どもたちにとっても給食センターの建て替えは良いことですので1日も早く整備したいと考えています。
その他、学校給食全般について質疑
小学3、4年生の子どもが、好きなメニューの時だけかもしれませんが、給食の量が少ないと話していた。小学1、2年生にとっては多いかもしれないが小学3、4年生には少ないようなので今後増やすことができるのか。
食育主任の先生からも同様の話がありますが、量的には栄養士が計算して適正な量となっており、学年によって量に違いがあります。
インフルエンザ等に感染した児童が使用した食器や嘔吐した生徒の食器は学校で消毒しているのか。
各学校で消毒し、給食センターにおいても再度、消毒しております。
日高市の給食の年間残菜率が平均9パーセントで、全国平均よりは少ないと思われるが、今後もメニューや調理方法を工夫していただきたい。
今後、給食の残菜率を減らすように努めてまいります。
更新日:2017年04月18日