意思疎通支援
意思疎通支援事業
聴覚、言語機能、音声機能その他の障がいのため意思疎通を図ることに支障がある障がい者および障がい児に対し、手話通訳者および要約筆記奉仕員を派遣することにより、これらの人の社会生活における意思疎通を支援することを目的としています。
対象となる人
聴覚、言語機能、音声機能その他の障がいのため意思疎通を図ることに支障がある障がい者および障がい児で、身体障がい者手帳の交付を受けている人
内容
手話通訳者および要約筆記奉仕員を派遣することにより、これらの人の社会生活における意思疎通を支援します。
- 利用するには、事前に利用登録申請が必要になります。
- 利用にあたっては一定の要件があり、営利目的および政治宗教活動等には派遣ができません。
- 利用料は無料です。
利用登録申請に必要なもの
障がい者手帳
電話リレーサービス
聴覚障がい者等(聴覚や発語に困難のある人)と聞こえる人との会話を、通訳オペレーターが手話または文字と音声を通訳することにより、電話で双方につなぐサービスです。聴覚障がい者等による電話の利用の円滑化に関する法律(令和2年法律第53号)に基づき、令和3年7月から公共インフラとしてのサービス提供が開始されています。
24時間365日のサービス提供や緊急通報への接続、通話の相手との双方向での発信が可能となるなど、聴覚障がい者等の自立した日常生活および社会生活の確保に大きな意義を有するサービスとなっています。
詳しくは、下記のホームページをご覧ください。
問い合わせ先
一般社団法人 日本財団電話リレーサービスカスタマーセンター
電話:03-6275-0912
ファックス:03-6275-0913
(受付時間 午前9時30分から午後5時まで)
文字表示電話サービス(ヨメテル)
令和7年1月23日より、これまでの電話リレーサービスに加え、利用者が自身の声で相手に伝え、相手先の声を文字で読むことを可能にする「文字表示電話サービス」(サービス名:ヨメテル)が新たに開始されました。このサービスは、難聴や中途失聴により自分の声で話すことはできるけれど、電話で相手先の声が聞こえにくいことがある人の電話によるコミュニケーションを実現するものです。
詳しくは、下記のホームページをご覧ください。
問い合わせ先
文字表示電話サービス(ヨメテル)カスタマーセンター
電話番号 0120-328-123
メール・文字チャット・ビデオ通話 https;//www.yometel.jp/contact
(受付時間 午前9時30分から午後5時まで)
Net119(ねっといちいちきゅう)
電話機能での緊急通報が困難な人がスマートフォンや携帯電話のインターネット接続機能を利用して、救急車や消防車などを要請する通報ができるシステムです。全国どこからでも最寄りの消防へつながります。
対象となる人
所沢市、飯能市、狭山市、入間市または日高市に在住・在学の、聴覚または音声・言語機能障がい者で、利用登録をした人
問い合わせ先
メール・ファックス110番
埼玉県警察では、電話機能での110番通報が困難な人が事件や事故にあったとき、警察への緊急通報に利用する「メール110番」、「ファックス110番」を開設しています。
メール110番
専用ホームページに接続し、文字対話方式(チャット)で通報します。
通報用アドレス(URL)
http://saitama110.jp/
(全て半角)
ファックス110番
ファックス送信先
0120-264-110
問い合わせ先
手話関連
【埼玉県】手話あいさつ100%運動
埼玉県では、手話言語への県民理解を深め、手話が使いやすい環境づくりのため、「手話あいさつ100%運動」を実施しています。
手話を学びたい人へ
市では、日常会話程度の手話習得を目標とした手話奉仕員養成講習会を実施しています。習得した手話で地域の聴覚障がい者と会話をしたり、ボランティア活動に携わるなど、聴覚障がい者を直接的に支える活動を行う支援者養成を目的としています。
講習会は入門課程と基礎課程を隔年で実施しています。
(注釈)手話奉仕員として活動を行うには両課程を修了する必要があります。
今年度の手話奉仕員養成講習会(入門課程)の受講生の募集については、締め切りました。
問い合わせ先
日高市社会福祉協議会
電話:042-985-9100
日高市では障害(児)者の「害」を「がい」に改め、表記しています。
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更新日:2025年01月28日