令和5年度 第1回日高市地域福祉計画策定等委員会の会議結果

第1回 日高市地域福祉計画策定等委員会会議録

日時

令和5年9月19日(火曜日)

場所

書面郵送による意見徴収会議

公開・非公開

書面郵送による会議のため無し

出席者

宮崎委員、江頭委員、結城委員、水越委員、伊藤委員、大野委員、津田委員、菱沼委員

欠席者

無し

説明員

生活福祉課地域福祉担当、日高市社会福祉協議会

事務局

福祉子ども部長、生活福祉課長、生活福祉課地域福祉担当

傍聴者

書面郵送による会議のため無し

担当部署

福祉子ども部生活福祉課

議題および決定事項等

1 第3次地域福祉計画の進捗状況について

【決定事項等】

第3次地域福祉計画の進捗状況について報告し、同計画の評価・点検を行った。

2 第4次地域福祉計画骨子案について

【決定事項等】

第4次地域福祉計画骨子案について書面にて説明、確認・了承した。

会議の経過

1 第3次地域福祉計画の進捗状況について

期限を設け意見を求めたところ、特に意見は出なかった。

2 第4次地域福祉計画骨子案について

(委員)

第4次地域福祉計画(地域福祉活動計画)骨子案は、第3次計画での3つの福祉計画に、「はつらつ日高21」「日高市自殺対策計画」を加えて、さらに計画の推進を図ると書かれている。自殺は減少傾向にあると認識しているが、今回、これらを入れる理由と背景があれば教えてほしい。
生きづらくなっている中で大事な点とは認識しているが、今回、加えるなら大事なポイントと思う。
入れるとなると、第4次計画の構成で、基本方針は変わらずとも、施策の展開以下取り組みの項目も追加もしくは組み替えが必要になってくるのではと思う。健康、食育、相談体制などうまく組み込む必要があるのではないか。
ただ、第3次の取り組み状況の評価欄を見るとCとかD評価もあり、単純に増やすのではなく、効果的なテーマへ見直しや絞り込みをする事も必要ではないかと感じる。

(事務局)

「生きづらくなっている中で」とありますように、生活における課題につきましても、複数の課題が複雑に絡み合っているという現状があります。
そのような現状におきまして、複雑化・複合化した支援ニーズに対し、各分野(子育て、障がい、高齢、生活困窮、健康(からだとこころ)、自殺予防等)の関係各課が、縦割りでの支援ではなく、これまで以上に連携を行う必要性が高まっています。
市では、今後実施を検討している「重層的支援体制整備事業」の取り組みに向け、日高市福祉複合課題調整チーム要綱(生活福祉課・障がい福祉課・子育て応援課・長寿いきがい課・保健相談センターの保健・福祉専門職と日高市社会福祉協議会職員で構成)を制定し、複雑化・複合化した支援ニーズに対応する体制の整備を行いました。
地域福祉計画は各分野の計画の土台づくりを担う計画となっています。そのため、それぞれの各分野の計画は、同じ土台のもとで施策を展開していくことになります。
地域福祉計画では、共通となる取り組みとして、「基盤づくり」「地域づくり」「担い手づくり」「環境づくり」という基本的な事項に絞り、関連する取り組みを組み入れていきたいと考えています。
なお、自殺者数に関しましては、令和4年の全国統計を見てみますと、男性・女性ともに増加に転じています。また、自殺に至ってしまうまでの背景としましても、『自殺の多くは多様かつ複合的な原因および背景を有しており、さまざまな要因が連鎖する中で起きている』といわれていますので、関係各課とこれまで以上の連携を行っていく必要があると考えています。

この記事に関するお問い合わせ先

生活福祉課 地域福祉担当 (本庁舎 1階)

郵便番号:350-1292 日高市大字南平沢1020番地
電話:042-989-2111(代表)
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更新日:2024年01月18日