令和2年度第1回児童福祉審議会の会議結果
会議結果は、次のとおりです。
令和2年度第1回児童福祉審議会会議録
日時
令和2年10月19日(月曜日)午後1時30分から3時15分まで
場所
日高市役所 3階 301会議室
公開・非公開
公開
非公開理由
なし
出席者
野々宮委員(委員長)、北田委員(副委員長)、高木委員、諸橋委員、関根委員、相澤委員、松崎委員、岡田委員
欠席者
荒井委員、中村委員
委員一覧
説明員
子育て応援課長、子育て応援担当主幹、保育担当主幹、子育て総合支援センター担当主幹
事務局
福祉子ども部長、子育て応援課長、各担当主幹
傍聴者
1人
担当部署
福祉子ども部子育て応援課
議事・報告事項等
- 委員長、副委員長の選任について
- 第2期子ども・子育て支援事業計画、次世代育成支援行動計画-第2期後期計画-(令和2年度から令和6年度)について
- 子育て支援事業について
- コロナ禍における子育て支援について
- 子ども家庭総合支援拠点について
- その他
会議資料
会議の経過
議題1.委員長、副委員長の選任について
互選により次のとおり決定
委員長…野々宮委員
副委員長…北田委員
議題2.第2期子ども・子育て支援事業計画、次世代育成支援行動計画-第2期後期計画-(令和2年度から令和6年度まで)について
事務局:計画の概要について説明
(質疑応答:特になし)
議題3.子育て支援事業について
事務局:資料1に基づき説明。
(以下、質疑応答)
委員:ファミリーサポートセンター運営事業について、利用会員に対して協力会員が少ないのではないか。
事務局:協力会員になるための講習会を春と秋に行っている。ただし、今年はコロナの影響により、実施を見送っている。
委員:子育て支援が多岐に渡っており、制度も拡充してきている。子育て家庭への制度の周知ができているか。アナウンスの方法として何か良い方法があればと思う。
委員:コロナの影響により、昨年までと状況が大きく変わってきている。施設の職員の妊娠、出産における対応を通じて、これまでと同じようにはいかないと実感した
委員:利用者支援事業については、どのような方が担当していますか。
事務局:対人援助に関する資格を有する職員が担当しています。
議題4.コロナ禍における子育て支援について
事務局:資料2に基づき説明。
(質疑応答:特になし)
議題5.子ども家庭総合支援拠点について
事務局:資料3に基づき説明。
(以下、質疑応答)
委員:子ども家庭総合支援拠点を開設することにより、職員は増員されますか。
事務局:職員体制に変更はありません。担当職員の事務を見直し、担当職員の役割を明確化することにより体制の強化を図ります。
委員:臨床心理士に対するニーズが高くなっている。市の相談窓口だけでなく、学校にも配置が必要であると感じている。
事務局:教育センターに1人配置している。昨年度は週1回勤務であったが、今年度からは週2回勤務となっている。臨床心理士がいるだけで心強い。増やしていけるように検討していきたい。
委員:子どもの生活環境に格差を感じている。支援が必要な家庭に支援が届いていない。成人するまで、小さい頃(乳幼児期)から多方面での支援が必要であると感じている。
委員:行政に頼るだけでなく、私たちにもできる支援がないか考えていきたい。
議題6.その他
委員:支援が必要な家庭は増えている要保護児童対策地域協議会などを活用して情報交換が必要である。
委員:全国では児童虐待で死亡するケースが多数発生している。その約半数は0歳児であり、要保護児童対策地域協議会の対象になっていないケースも多いようである。各種健診時に異変に気付くこともある。母子保健部門も含めた連携を密にし、児童相談所も含めて支援していく必要がある。
委員:私たちにできる事を考えて工夫しながら、子どもたちが健やかに成長できるように関わっていきたい。
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更新日:2020年10月30日