平成28年度 第2回児童福祉審議会の会議結果

会議結果は、次のとおりです。

平成28年度 第2回児童福祉審議会会議録

日時

平成28年10月20日(木曜日)午後1時30分から午後3時10分まで

場所

日高市役所301会議室

公開・非公開

公開

非公開理由

なし

出席者

関根委員(委員長)、高木委員(副委員長)、三浦委員、相澤委員、北田委員、荒井委員、木村委員、小金井委員、松井委員、中村委員

欠席者

野々宮委員

委員一覧

説明員

子育て応援課長、子育て応援担当主幹、保育担当主幹、子育て応援担当主査、保育担当主査

事務局

福祉子ども部長、子育て応援課長、各担当主幹、各担当主査

傍聴者

なし

担当部署

福祉子ども部子育て応援課

議題及び決定事項等

議題

  1. 子育て総合支援センター(仮称)開設について

報告事項

  1. 平成28年度新規事業の進捗状況について
  2. 幼稚園と学童保育の今後について

会議資料

会議の経過(概要)

議題

(1)子育て総合支援センター(仮称)の開設について

事務局:「資料1:子育て総合支援センター(仮称)の開設について」説明。

議長:今までの説明で質問等ありますか。

委員:子育て総合支援センターで実施する利用者支援事業は保健相談センターで行っている内容と同じですか。

事務局:保健相談センターで行う利用者支援事業は妊娠期、出産期を重点とした相談支援で、子育て総合支援センターで行う内容は主に子育て支援に関する内容で、保健相談センターと連携を密に安心して子どもを産み育てる環境整備に努めていきます。

委員:デイサービスセンターの場所に、子育て総合支援センターを開設するということですか。

事務局:そうです。

委員:現在デイサービスを利用している方の行先はありますか。

事務局:清雅園の施設等で対応ができる予定です。

委員:子育て総合支援センターを利用する場合、主に車を利用すると思いますが、その他の交通手段はどのように考えていますか。

事務局:公共交通機関を活用いただきご利用いただきたいと考えております。

委員:子どもの発達に不安のある保護者の相談に対して、情報が統括され保健相談センターとも連携し、便利になると良いなと思っています。

事務局:相談体制の充実を図るため、利用者支援事業における相談体制の強化ならびに福祉幼児教室においても内容の拡充を図り、保健相談センター、幼稚園、保育園等と連携し、支援体制の構築に努めていく予定です。

委員:児童福祉法が改正になって、10条の2に「児童に対する必要な支援を行うための拠点を整備する」と言う規定があるが、それに該当するものなのですか。

事務局:児童福祉法第6条の3に位置付けられているものです。

委員:子育総合支援センターの、職員体制について、発達に問題を抱えている場合は臨床心理士も必要ではないですか。センターには専門職も居てほしいと思います。

事務局:補助事業になっているので財政面で難しいです。今のところ保育士の資格を持った人を考えており、関係機関との連携を強化していくことになる予定です。

委員:障がいがある子について、早期発見とその後の支援にうまくつながっていくよう、そういった部分も含めた体制にしてほしいです。

事務局:福祉幼児教室の移転を考えています。この教室は集団生活を送るときに必要なことを体験する場でもあり、相談業務もできると思います。

委員:広さのイメージがわかないが、いろいろな方が来る中で遊び場の他に相談室も必要だと思うが広さは大丈夫ですか。

事務局:地域子育て支援センターは、144平方メートルで、相談室は含まれません。庭も整備し252平方メートル、福祉幼児教室が108平方メートルです。地域子育て支援センターは、この会議室と同様の広さです。

委員:トイレの改修は行いますか。

事務局:幼児用のトイレを作る予定です。

報告事項

(1)平成28年度新規事業の進捗状況について

事務局:「資料2:平成28年度新規事業の進捗状況について」の説明。

議長:今までの説明で質問等ありますか。

委員:産前産後家庭サポート事業は10月から始めるのですか。

事務局:今月から講習会を行いまして、予定では11月から実施となります。

委員:ファミリーサポートセンター利用促進事業はいつから始まりますか。

事務局:4月からの利用者を対象とさせていただく予定です。

委員:産前産後サポートは10日間利用可能とのことですが、800円の金額は補助されますか。

事務局:利用者の方の負担となります。

委員:地域交流ひろばのことですが、ママカフェや英語講師の選定はどのように選ぶのですか。

事務局:ママカフェの方はお母さんと小さいお子さんになりますが、できるかぎり地域の方で行うことを目指しております。英語塾はお子さんの保護者の方とコーディネーターが入って運営を行っていきます。

委員:別の場所で育児支援を行っていてママカフェも行っていますが、ママたちが自分たちで運営するのは難しくて、場をセッティングしています。自治会館だけでなく近くにある場を検討し、交渉役は子育てが終わったボランティアグループに任せるなど、みんなを巻き込んでみんなで元気になれないでしょうか。

委員:長期休暇に何回行いますか。

事務局:年6回程度で検討しています。啓発事業なので、自治会館を使って英語以外の取組も可能です。また、英語塾は民間の英語塾と競合しない形で夏休み等に限って行います。

委員:この事業は必ず英語を行わなくてはならないのですか。

事務局:そのようなことはありません。要綱の中では英語とは別で、居場所づくりを行うことを助成していく予定です。

委員:自治会館と言うと駐車場がなく、近所の人しか来られない。たとえば公民館であれば駐車場がある。自治会館はやや不便そうであるが、自治会で行う狙いはなんですか。

事務局:ねらいとしては、子育て世代を地域に招き、地域との関わりを持ってもらうことを考えて自治会館を検討しています。公民館では赤ちゃんサロン等を行っています。

委員:講師やコーディネーターの駐車場は用意できますか。

委員:自治会館だけではなく、別の場所をあたるのも必要かと思います。

(2)幼稚園と学童保育室の今後についてについて

事務局:「資料3:幼稚園と学童保育室の今後について)」の説明。

議長:何かご質問はありますか。

委員:現在は定員以上入っています、101パーセント入っていると言うことでしょうか。

事務局:定員以上に入室している状況です。

委員:高麗の方は生徒があまり多くないと言うことですが、学童の利用者は増える傾向なのでしょうか。

事務局:はい、2年生の利用者が他の学年に比べ増えました。今後増える要因はあまり考えられないが、この2年生が卒業するまでは利用者が多い状態が続くので、施設を用意する必要があると考えられます。

委員:学童の利用者の一人として、問題点があることが見えてきました。増える要因はなさそうだと話がありましたが、2年生の子の兄弟が保育園、幼稚園に在籍しています。過疎地域ながら利用者は増えていると思うので、ぜひ分室を作ってもらいたいです。

委員:よく学童がいっぱいであるとの話を聞きます。原則お断りせず受けるという方向なのですか。以前は3年生でストップと話がありました。

事務局:昨年度から6年生までとなっています。

委員:遠距離から通ってくる生徒さんがいます。高萩方向は広く、一人で返すのは問題があるので学童でお願いして迎えに行った方が安全との話も聞きます。山を越えて通学している人もいます。

委員:富士見台幼稚園で31年から幼保連携型と言うのは、これは、幼稚園でいまやっていたところが全部、幼保連携型になるのですか。

事務局:0、1、2歳はこどもえん保育園で、そのあとの3、4、5歳すべてが保育園になると言うことではありません。

事務局:位置づけ的には3、4、5歳も含めて幼保連携型子ども園に位置づけが変わります。保育を必要としない人は幼稚園として通えて、保育園が必要とする人はこどもえん保育園があり、委託の中で3、4、5歳の保育の需要も受けられるものにしていくのかは今後の法人の計画と、市の利用見込みと整合性を図りながら検討していきます。現段階では今の位置づけで園舎を新しくするイメージです。

事務局:富士見台幼稚園は保育園と幼稚園が元々あり、合体すると認定こども園となります。幼稚園だけの園舎を建て替えます。

委員:現在は認定こども園ではなく、やらないと聞いていましたが。

事務局:認定こども園としての事業と考えています。

委員:日高団地の中ののぞみ幼稚園が認定こども園になりますが、それと同じになると考えてよいのですか。市内に2か所認定こども園ができると考えてよいのですか。

事務局:のぞみ幼稚園は川越市です。今のところ、そのように計画しています。

委員長:その他質問はありますか。無いようですので、議事を終了します。

事務局:以上をもって、日高市児童福祉審議会を閉会します。

 

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更新日:2017年03月24日