日高市手話言語条例を制定しました【令和7年5月28日更新】

手話言語条例制定記念講演会

令和7年4月1日に「日高市手話言語条例」制定した記念に講演会を開催します。

両親、妹ともに耳の聞こえないデフファミリーの家庭に育った生い立ちや、LGBTQに関すること、インド、イギリス、ネパールなどに旅行した時のハプニングの話など、どなたでも気軽に楽しめる講演会となっています。

手話言語条例制定記念講演会チラシ(PDFファイル:230.7KB)

日時

令和7年6月15日(日曜日) 午後1時より

会場

健幸まつり会場内日高市文化体育館「ひだかアリーナ」サブアリーナ

テーマ

「生い立ち&海外体験記ハプニング」

講師

手話フレンズ代表モンキー高野さん

手話通訳

らーちゃんさん

モンキー高野

プロフィール

1970年、神奈川県生まれ。手話フレンズ代表。両親、妹ともに耳の聞こえない家庭に育つ。子どもの頃から心は男性、身体は女性のトランスジェンダー(FTM)だが、高校からは女性として振る舞い、一般企業に就職後はOLとして働く。31歳で性同一性障害と診断される。特技はモノマネ、趣味は旅。付き合って26年になるパンセクシャルのパートナーと暮らし、2015年に世田谷区のパートナーシップ宣誓書の交付を受ける。「モンキー高野」というニックネームで、全国での講演やイベント活動を活発に行っている。

映画「アイラブユー」やNHK「みんなの手話」に出演。

日高市手話言語条例

「第7期日高市障がい者計画」に基づく障がいへの理解と差別の解消に係る施策として手話言語条例の制定をを掲げています。本計画の基本理念である「共に生き、しあわせを感じる社会を目指して」の実現に寄与することを目的として、令和7年4月1日に「日高市手話言語条例」を制定しました。

内容

手話が言語であるとの認識に基づき、手話に対する理解等に関し、基本理念を定め、市の責務ならびに市民および事業者の役割を明らかにするとともに、手話に関する施策を推進することにより、手話を必要とする人の意思疎通を行う権利が尊重され、安心して暮らすことができる共生社会の実現に寄与することを目的としています。そして、市は次に掲げる手話に関する施策を総合的に推進するものです。

  • 手話に対する理解および手話の普及の促進
  • 手話による情報の取得および提供
  • 手話と親しみ、学ぶ機会の確保
  • 手話通訳者の養成その他手話による意思疎通の支援

また、災害時における手話による情報の収集および提供ならびに意思疎通の支援に必要な措置を講ずるように務めるものです。

日高市手話言語条例(PDFファイル:105.6KB)

意思疎通支援

聴覚、言語機能、音声機能その他の障害がいのため意思疎通を図ることに支障がある人に対し、手話通訳者および要約筆記奉仕員を派遣しています。

この記事に関するお問い合わせ先

障がい福祉課 障がい福祉担当(本庁舎 1階)

郵便番号:350-1292 日高市大字南平沢1020番地
電話:042-989-2111(代表)
ファックス:042-989-2316
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更新日:2025年05月28日