市長あいさつ(令和7年8月1日)
8月に入り、まぶしい太陽とセミの声が真夏を感じさせてくれます。一方で、天候の急変やゲリラ豪雨なども発生しやすい季節です。真っ黒な雲の接近や、雷の音が聞こえた場合には、災害への備えをお願いします。
さて、去る7月1日、法務省が提唱している「社会を明るくする運動」の街頭啓発運動に参加しました。「社会を明るくする運動」は犯罪のない安全で安心な社会を実現するため、犯罪や非行の防止と、過ちを犯した人の更生について理解を深め、立ち直りを支援する地域社会を築くことを目的とした運動で、毎年7月を強化月間としています。
ポスターの掲示や小・中学生による作文コンテストのほか、地域の協力事業所や保護司による更生の道の後押しなど、それぞれの立場において、犯罪や非行のない社会を実現するための取り組みを行っています。皆さんも、各種イベントに参加し、立ち直り支援への理解を深めるなど、できることから始めてみてはいかがでしょうか。
16日には、埼玉土建一般労働組合飯能日高支部と災害時の応急作業に関する協定を締結しました。この協定では、地震、風水害、その他の災害が発生した時や発生する恐れのある場合に、応急作業の協力を要請することができます。
市では、これまでも、災害の発生に備えて、地方公共団体や民間企業、各種団体等のご協力をいただき、多くの防災協定を結んでいます。今回の協定締結により、防災・減災への備えがより一層強化されましたが、今後もさまざまな分野の防災協定を締結し、災害の発生に備えていきます。
暑さで疲れがたまりやすい時季です。小まめな水分補給とじゅうぶんな栄養補給、睡眠時間の確保を心掛けましょう。
更新日:2025年08月01日