市長あいさつ(令和6年12月1日)
暖かく心地の良かった秋も終わりを告げ、本格的な冬の到来です。朝晩の冷え込みが厳しさを増す一方、空気が澄んでいて気持ちよく、星がよく見える季節でもあります。防寒対策をしっかりしながら、市の美しい夜空を眺めてみてはいかがでしょうか。
さて、11月16日に、日高市消防団特別点検を実施いたしました。点検に際し、市の安心・安全のために昼夜を問わず活動している団員の意識の高さと技術力を改めて確認することができました。引き続き、日高市消防団の活躍に期待したいと思います。
翌17日には、日高市美術展表彰式におきまして、絵画、書、立体工芸、写真の4部門の表彰を行いました。芸術の秋にふさわしく、素晴らしい作品の個性と完成度に心踊らされました。
また、11月23日と24日の2日間にわたり第11回日高かわせみの里ツーデーウオークが開催され、市内外を問わず、多くの人にご参加をいただきました。気持ちの良い晴天に恵まれ、参加された皆さんにおかれましては、日高市の自然を存分に満喫し、楽しくウオーキングをしていただけたことと思います。歩くことは、健康への第一歩と言われております。普段から歩かれている人はさらに目標を持って、そうでない人は日高かわせみの里ツーデーウオークをひとつのきっかけとして歩くことを楽しんではいかがでしょうか。
もうひとつ、自然に触れ合うイベントとして、27日に、埼玉西部漁業協同組合と埼玉水産研究所の協力を得て、武蔵台小中学校5年生が祥雲橋付近の河原で、高麗小学校3年生が天神橋付近の河原で、ウグイを放流しました。間近に見るウグイに児童たちは大喜びでした。このイベントを通じて子どもたちの清流保全の意識醸成につながることを期待しています。
令和6年も残すところわずかとなりました。市民の皆さんには、本年も市発展のため、多くのご支援、ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。健康には十分ご留意され、よい年を迎えていただきたいと思います。
更新日:2024年12月01日