市長あいさつ(令和6年5月1日)
5月に入り、若葉が萌える新緑の季節となりました。
新型コロナウイルス感染症が、感染症法上の5類に位置付けられて以降、日和田山をはじめ、清流高麗川や花の巾着田などへ多くの人が訪れ、かつての賑わいが戻りつつあります。
また、本年度は、遠足の聖地プロジェクト事業の一環として、巾着田あいあい橋の下流部において、長さ70メートルに渡るこいのぼりの川渡しを実施しています。ぜひこの機会に初夏の高麗郷の新たな風景を楽しんでいただければと思います。
さて、去る4月8日には、当市2校目となる「義務教育学校」として、日高市立高根小中学校が開校し、歴史ある高根地区の特性と義務教育学校の特色を調和させた9年間の教育活動がスタートしました。
1年生から9年生が同じ校舎で学ぶこととなり、学習意欲の向上や学習習慣の定着など学習面だけでなく、新しい世代間交流から生まれる、相手の立場に立って行動しようとする意識など多くの効果が期待されています。
小学校で学んだことを切れ目なく中学校の3年間で磨きながら、輝かしい未来へ向かって生き抜く力を身に着けていってほしいと願っております。
また、令和7年度には高麗小中学校が施設一体型の義務教育学校として開校する予定となっております。
高麗川地区、高萩北地区は、施設分離型の小中一貫教育校、高萩地区は施設隣接型の小中一貫教育校として教育活動を進めてまいります。引き続き、保護者の皆さん、地域の皆さんのご協力を賜りますようお願いします。
更新日:2024年05月01日