市長あいさつ(令和6年2月1日)

「脱炭素まちづくりカレッジinひだか」の開会式であいさつする谷ケ崎市長

はじめに、元日に発生しました能登半島地震により、犠牲になられた多くの人のご冥福をお祈りいたしますとともに、関係者の皆さんに対しまして、心よりお悔やみ申し上げます。
日高市といたしましても、義援金による支援を行うとともに、被災地への正式な派遣要請により、避難所運営支援業務に従事するため危機管理課の職員1人を2月5日から12日まで、また、応急給水業務に従事するため水道課の職員3人と給水車を2月7日から12日まで派遣します。そのほか支援物資の提供など、被災地域の皆さんが、一日でも早く、日常を取り戻せますように、支援に努めて参ります。

さて、季節の変わり目である2月には、日本の伝統行事として節分があります。邪気を払い清め、一年の無病息災を願い「鬼は外、福はうち」と各ご家庭で豆まきをしていただき、一年間「健幸」に過ごしていただきたいと思います。

現在、世界中の国、企業、人が、地球温暖化を引き起こしている二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの削減に取り組んでおり、本市でも、2050年までに温室効果 ガスの実質排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を目指す「ゼロカーボンシティ」共同宣言を令和3年2月に表明し、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいます。
去る1月には、「ゼロカーボンシティひだか」をPRするとともに、脱炭素に対する意識啓発を図ること、また、カーボンニュートラルを実現するため、地域の大学、企業等、市の職員を対象に、人材育成研修「脱炭素まちづくりカレッジinひだか」を開催しました。
当日は約40人の参加者が二人一組となり、行政、金融機関、民間企業などの地域プレイヤーとして、2030年までに地域全体の温室効果ガス排出量の半減に向けたさまざまなプロジェクト実施にチャレンジするロールプレイングゲームを体験していただきました。参加いただいた皆さんには、この研修での体験を、より多くの人に伝えていただくとともに、今後もカーボンニュートラルの実現に取り組んでいただきますようお願いします。
本市としましても、カーボンニュートラルの実現に向けたまちづくりに鋭意取り組んで参ります。

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更新日:2024年02月01日