市長あいさつ（令和5年11月1日）

11月は市にとって大きなイベントが開催される月です。11日（土曜日）・12日（日曜日）に第32回日高市民まつりを、また、25日（土曜日）・26日（日曜日）に第10回日高かわせみの里ツーデーウオークを開催しますので、多くの市民に来ていただきたいと思います。

さて、去る10月15日に行われたパリ・オリンピック日本代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ（MGC）」で優勝した日高市出身の小山直城選手が10月25日に市役所を訪れ、MGC優勝と日本代表に内定したことの報告をいただきました。
思い返しますと、私の母校でもある高麗川中学校を卒業後、県立松山高校に進学された小山選手が、平成27年1月の全国都道府県対抗男子駅伝競走大会に埼玉県代表として出場し、区間優勝並びに埼玉県チームの初優勝に貢献された際に、市から感謝状を贈呈した時から小山選手への応援が始まりました。
平成29年1月の箱根駅伝では、東京農業大学2年の小山選手が関東学生連合チームの4区を任され、区間10位に相当する1時間5分47秒で快走されました。
その後は、ホンダ陸上競技部に所属され、令和4年のニューイヤー駅伝2022（全日本実業団対抗駅伝競走大会）では第3区を走り、チームとしては初優勝となりました。
そして、今年のニューイヤー駅伝2023では、第4区走者として出場され、2年連続となるチーム優勝に貢献されました。
続く3月に開催された東京マラソン2023に出場した小山選手は上位の成績を収められ、MGCの出場権を獲得された旨の報告をいただきましたので、「代表になれるよう応援している」と激励しました。
今年7月のゴールドコーストマラソンでは、大会新記録で優勝され、その後に開催された今回のMGCでも優勝し、パリ・オリンピック日本代表に内定されましたことに、小山選手を日高市民として誇りに思い、市民を代表して直接お祝いを申し上げることができたことは、幸甚の至りです。
小山選手には、来年8月の本番まで体調を整えて、悔いのないレースをしていただきますよう心より願っています。
小山選手が力を発揮できますよう、市民の皆さんとともに、市を挙げて応援したいと思います。