市長あいさつ（令和5年7月1日）

7月に入り、七夕の時季となりました。高麗郷古民家では、7月7日に「七夕のつどい」を開催します。七夕飾りの展示をはじめ、音楽を聴きながら七夕のひとときをお過ごしいただきたいと思います。

さて、去る6月11日に文化体育館「ひだかアリーナ」を会場として、「健幸まつり」を開催しました。
コロナ禍以前の令和元年度までは、「健康まつり」として開催していましたが、令和3年の市制施行30周年を契機として、「市民一人一人が健康づくりに取り組み、地域の人と人とのふれあいの中で、健康で生き生きと幸せに暮らすこと（健幸）を実感できるまち」を目指して「健幸のまち」宣言を行ったことに伴い、昨年度から「健幸まつり」として開催しています。
今年度は「ココロ カラダ キズナをつくる」をテーマに、開会式では「8020よい歯のコンクール」で6人、「健康シニア褒賞」で68人、「健幸ポイント優秀賞」で21人、表彰させていただきました。また、血管年齢・脳年齢・体力の測定をはじめ、はり・きゅう体験や歯科、助産師コーナーでの体験・相談、がん検診、特定健診、骨粗しょう症検診等を行いました。
他にも、地場産野菜などを販売する「ひだかdeマルシェ」の開催、子どもには薬剤師体験や「くりっぴーのふわふわスライダー」体験、また、特別講習会としてウオーキングスペシャリストの山口マユウさんを講師に迎え、ウオーキング講習会の開催など、多くの皆さんに健幸に向けての第一歩を踏み出していただけたのではないかと思います。
「健幸まつり」の開催にあたり、ご尽力いただいた関係者の皆さんに心より感謝申し上げますとともに、引き続き「健幸のまち」を目指してご協力をお願いします。
なお、健康づくりのきっかけとしていただけるよう、6月から市内在住・在勤・在学の18歳以上の人を対象に、「健幸ポイント事業」をスタートしました。日々の健康づくりが健幸ポイントとして加算され、100 ポイントに達した最大1,400人に市内の約140店舗で利用できる地域商品券2,000円分をプレゼントします。 詳しくは、広報ひだか6月号や市ホームページをご覧いただき、積極的に参加してもらいたいと思います。