市長あいさつ(令和5年5月1日)

武蔵台小中学校開校式で式辞を入学式では祝辞を述べる谷ケ崎市長

5月に入り、新緑がまぶしい季節となりました。
新型コロナウイルス感染症は8日以降、感染症法上の5類感染症に位置付けられます。しかし、終息したわけではありませんので、今後もご自身が感染しないように、換気や手洗いなどの感染対策を継続して行うとともに、体調不良や発熱などの症状がある場合には、無理をせず、自宅療養や受診していただきたいと思います。

 

さて、当市では、令和2年度から高麗・高麗川・高萩・高根・高萩北・武蔵台の市内6つの地区に、それぞれ学校運営協議会を設置した学校を指す「コミュニティ・スクール」を基盤とした小中一貫教育に取り組んでおり、地区ごとに保護者や地域の皆さんと一体となって「地域とともにある学校」づくりを進めています。
小中一貫教育のメリットとしましては、学習意欲の向上や学習習慣の定着、授業の理解度が向上し学習に悩みを抱える生徒の減少、「小中ギャップ」の緩和・解消をはじめ、不登校・いじめ・暴力行為・中学校進学に不安を抱える子どもの減少が期待されます。
「義務教育学校」は、小学校と中学校の教育課程(義務教育)を一貫して行う学校を言います。去る4月10日には、当市初となる「義務教育学校」の先駆けとして、日高市立武蔵台小中学校が開校し、武蔵台・横手台地域の特色を生かした義務教育9年間の円滑な教育活動の第1歩を踏み出しました。
武蔵台小中学校と同様に、令和6年度には高根小中学校が、令和7年度には高麗小中学校が施設一体型の義務教育学校として開校する予定となっています。
なお、「小中一貫教育校」は、義務教育学校とは異なり、学校施設を統合せずに小学校と中学校が連携・協働しながら、義務教育9年間の円滑な教育活動を行う学校を言います。高麗川地区、高萩北地区は、施設分離型の小中一貫教育校、また、高萩地区は施設隣接型の小中一貫教育校として教育活動を進めていきますので、保護者の皆さん、地域の皆さんのご協力をお願いします。

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更新日:2023年05月01日