市長あいさつ(令和5年3月1日)

第36回日高市手づくり凧揚げ大会でごあいさつをする谷ケ崎市長

3月になり二十四節気のうち、冬ごもりしていた虫などが外に這い出てくる頃の「啓蟄(けいちつ)」を迎えます。市内に咲く花を愛でながらのウォーキングなど、外に出て体を動かしてみるのも気持ちが良いと思います。

 

さて、皆さんが最後に凧揚げしたのはいつ頃のことでしょうか。昔はお正月になると凧揚げをしましたが、この頃では、遊びも多様化しているようで、凧揚げしている子どもの姿を見掛けることが少なくなったように感じます。
そんな風潮のなか、去る2月4日巾着田多目的広場にて、新型コロナウイルス感染症の影響により3年ぶりの開催となりましたが、日高市コミュニティ協議会主催による「第36回日高市手作り凧揚げ大会」が開催されました。
当日は天候にも恵まれ、小学生・幼児の部に40人、一般の部に38人と1団体、連凧の部に4人と1団体の参加があり、個性豊かな自慢の手作り凧を、子どもから大人までが一緒になって揚げている姿は、懐かしい気持ちとともに微笑ましく感じられました。
また、会場では、参加された団体の皆さんのご協力によりさまざまな凧を展示していただいたり、全日本スポーツカイト協会の皆さんによるデモンストレーションが行われ、糸を自在に操り華麗に舞うスポーツカイトに会場の皆さんの視線が釘付けとなりました。
自分で作った凧を揚げる機会はあまり無いと思います。来年の大会では、さらに多くの皆さんが参加されることを期待しています。

 

新型コロナウイルス感染症対策は、先月2月10日に国が定める新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が一部変更されたことを受け、埼玉県ではマスク着用の考えかたを変更しました。3月13日から当面の間、マスク着用は個人の判断に委ねることを基本としますが、医療機関受診時や高齢者等重症化リスクが高い人が多く入院・生活する医療機関等への訪問時、また、通勤ラッシュ時等混雑した電車やバスに乗車する時などにはマスク着用を推奨するとしています。周囲の人などへの思いやりの心を持って、マスク着用の判断をお願いします。
なお、オミクロン株に対応したワクチンの接種は、現在も予約を受け付けていますので、接種の検討をお願いします。
引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策と社会経済活動の両立を図っていくよう各種事業に全力で取り組んでまいりますので、市民の皆さんのご協力をお願いします。

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更新日:2023年03月01日