市長あいさつ（令和4年1月1日）

明けましておめでとうございます。 

市民の皆様におかれましては、希望も新たに輝かしい令和4年の初春をお迎えのことと、お喜び申し上げます。

昨年は、医療機関の多大なるご協力により、新型コロナウイルスワクチン接種を5月から開始し、11月には満12歳以上の接種対象者の85パーセントに当たる約4万3,000人の皆様への接種が早期に終了できました。また、7月には、東京2020オリンピックの聖火リレーが行われ、日高市の第1および第10区間では特殊区間演出として、ユネスコ世界遺産に登録されている高句麗古墳群の壁画をモチーフに再現した乗馬による聖火リレーを実施しました。11月には市制施行30周年記念式典をインターネットでライブ配信し、タイムカプセルの開封、特別なデザインの記念マンホール蓋の披露とともに「健康で、生き生きと、幸せに暮らすこと」を実感できるまちの実現を目指して「健幸のまち」宣言を行い、新たな日高市の一歩を踏み出しました。

さて、本年も市の将来都市像「誰もが安心して住み続けられる ふれあい清流文化都市 日高」の実現のために、さまざまな施策を展開してまいります。本年1月からは、日高市パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度をスタートしました。また、市民プールを改修し、今夏にリニューアルオープンするとともに、出張所機能を併せ持つ新高萩公民館についても8月ごろの完成を予定しております。

新たな変異株の出現など、新型コロナウイルス感染症においては予断を許さない状況ではございますが、市民の皆様への感染防止のため、3回目のワクチン接種につきましても、早期終了できるよう進めてまいります。

今後もスピード感を持ち、魅力あるまちづくりに「誠心誠意」取り組んでまいりますので、市民の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。