市長あいさつ(令和3年12月1日)

日高市市制施行30周年記念式典の様子(大野埼玉県知事からのビデオメッセージ披露、これから開封する二つのタイムカプセルの前に立つ日高武蔵ライオンズクラブの村田和彦会長(右)と谷ケ崎市長(左)、「健康のまち」宣言をする谷ケ崎市長、記念マンホール蓋の説明をする谷ケ崎市長

12月に入り、「師走」の字のとおり慌ただしい季節となってきました。

さて、日高市は、平成3 (西暦1991) 年に日高町から日高市へ市制を施行し、本年10月1日の日高市民の日に30周年を迎えました。本来であれば大勢の方々と会場で一緒にお祝いをする予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、11月13日に開催しました記念式典は、やむなくインターネットによるライブ配信としました。会場の人数は限定的となりましたが、多くの皆様に式典をご覧いただけたと思います。
今日の日高市の発展は市民の皆様をはじめ、企業、学校、医療、福祉、各種団体などの皆様方のご尽力いただいた賜物であり、心より感謝申し上げます。
式典では、30年前の市制施行を記念して日高武蔵ライオンズクラブと共同で埋設したタイムカプセルの開封式を行い、30年前に市内の小学校、中学校に通っていた児童・生徒が将来の自分へ宛てた手紙や絵画などとともに、初代である駒野市長から30年後の市長へ宛てたメッセージを受け取りました。
また、この記念式典では、市民一人一人が健康づくりに取り組み、地域の人と人とのふれあいの中で、「健幸(健康で、生き生きと、幸せに暮らすこと)」を実感できるまちの実現を目指して「健幸のまち」宣言を行いました。
式典の最後には、「まんが日本昔ばなし」を長くご担当された墨絵画家の又野龍也先生、そして「のだめカンタービレ」の作者である漫画家の二ノ宮知子先生にご協力いただき、特別なデザインの記念マンホール蓋を作製し、披露させていただきました。
市内各駅周辺や市役所の市民プラザなどに設置しましたので、ぜひご覧いただきたいと思います。

さて、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、年末年始に向け都道府県をまたぐ帰省や旅行などを計画される皆さんも多いと思われます。感染拡大防止対策として、引き続き「人と人との距離の確保」、「こまめな手洗いや消毒」、「定期的な室内換気」、「マスクの着用」などの継続をお願いします。

また、新型コロナウイルスワクチン接種は、転入した人や満12歳を迎えた人で未接種の人が接種を希望する場合、市内の医療機関で接種できるような体制を整えるとともに、2回目接種を終了し、原則8か月以上を経過した18歳以上の皆さんを対象とした追加接種(3回目接種)の準備を進めています。
医療従事者等の方々には12月から、市民の皆さんには令和4年2月から追加接種を始める予定です。
順次情報を広報ひだかや市ホームページ等でお知らせしますので、ご協力をお願いします。

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更新日:2021年12月01日