市長あいさつ(令和3年8月1日)

東京2020オリンピック聖火リレーの写真。上の写真は高麗神社の御神門前での聖火リレースタート前の様子。中左の写真は第1区間の聖火ランナーである岡野和男さんが乗馬し、右手に聖火を掲げている様子。中右の写真は第10区間の聖火ランナーである中村葉子さんが乗馬し、右手に聖火を掲げている様子。下の写真は右に中村葉子さんと、左に谷ケ崎日高市長がミニセレブレーション会場のステージから笑顔で声援にこたえている様子。

8月になり、暑さのピークを迎える季節となりました。こまめな水分補給による熱中症予防をお願いいたします。

 

さて、7月6日に聖火リレーが行われ、高麗神社から巾着田曼珠沙華公園までの区間を10人のランナーが聖火をつなぎました。特に当市では第1および第10区間において、地域の特色を活かした独自の演出を行うことができる特殊区間演出として行いました。ランナーはユネスコ世界遺産に登録されている高句麗古墳群の壁画をモチーフに再現したカラフルな衣装に身を包み、騎射文化になぞらえた乗馬による聖火リレーを実施しました。聖火ランナーの皆さんをはじめ、運営に携わられた皆さん、声援を送っていただいた皆さんに心より感謝申し上げます。
また、新型コロナウイルス感染症対策のため、1年延期となった東京2020オリンピックが無観客ではありますが開催となり、各国の選手による熱い戦いが繰り広げられております。日本の選手は多くのメダルを獲得する素晴らしい活躍を見せております。特に個人的に興味があり、卓球の混合ダブルスの決勝をテレビで見たのですが、事前予想では中国のペアが有利と言われており、2ゲームを中国のペアに先取され、勝てないかと思いましたが、フルセットの末に勝利しました。これは準々決勝のドイツ戦で2対9から大逆転で勝利したことの経験を生かせたのだと思います。最後まであきらめず、追い詰められても攻める気持ちが大事であると感じました。守りに入ると勝負には負けてしまう。このことは、日高市政を進めていくうえでも言えることですので、失敗を恐れず攻める気持ちを持って仕事に当たっていくよう全職員に訓示しました。
8月8日まで競技は続きますが、選手の皆さん、東京2020オリンピックに携わられた皆さんへ、たくさんの興奮と感動をありがとうと申し上げたいと思います。

 

さて、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、感染力の強いデルタ株の影響により、県内では1日当たりの新規感染者が、これまで最多だった1月16日の582人を上回るなど、感染状況について極めて深刻な状況が続いており、まん延防止等重点措置区域も拡大しています。当市でも、7月以降、確実に新規感染者が増えております。
既に新型コロナウイルスワクチンを接種された方も含め、今一度、こまめな手洗い、定期的な室内換気、家庭内でもマスク着用などを徹底し、感染防止にご協力をお願いします。

 

また、新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、国からのワクチン供給量が、現在、当市が希望する量より少ないため、8月21日以降の集団接種会場における新規開催を休止せざるを得ない状況です。そして、各医療機関における個別接種会場については、接種予定者の予約キャンセルで空いた枠について、随時受付をしております。
接種予約や予約確認などにつきましては、市ホームページ等でご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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更新日:2021年08月01日