市長あいさつ(令和3年1月1日)
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、令和3年の新春を清々しいお気持ちでお迎えのことと、お慶び申し上げます。
振り返ると昨年は、新型コロナウイルス感染症への対応に終始した一年でした。本市でも、市民の皆様への感染拡大を防止するため、公共施設の休館や小中学校の休校、市民まつりを始めとするさまざまなイベントを中止・見送りするなどの苦渋の選択をしながら、対策を講じたところです。そして、国の交付金を活用した事業や市独自の支援策を展開し、市民・事業者の皆様の支援に取り組みました。
また、「子育てに関する事業」として市内全校でコミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の開始、あわせてGIGAスクール構想におけるタブレット等の整備を進めるとともに、新生児に対しましては聴覚検査の費用の一部助成を開始いたしました。
さて、本年は、日高市の市制施行30周年を迎える記念すべき年です。これまで日高市の発展に貢献いただいた市民の皆様に感謝を申し上げますとともに、新たな日高市の一歩を踏み出してまいりたいと思います。
また、延期となりました東京2020オリンピック・パラリンピックイヤーでもございます。市独自の演出を施した聖火リレーを、高麗神社から巾着田までの区間で予定しております。感染症対策を講じ、安全・安心な聖火リレーにしてまいります。
そして、本年4月から「第6次日高市総合計画」をはじめとして、さまざまな計画がスタートいたします。本市の新たな将来都市像である「誰もが安心して住み続けられる ふれあい清流文化都市 日高」の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。
収束が見えないコロナウイルス感染症の流行ではございますが、今後もスピード感を持ち、魅力あるまちづくりに「誠心誠意」取り組んでまいりますので、市民の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
更新日:2021年01月01日