市長あいさつ(令和2年12月1日)
例年に比べ暖かい日が続いていましたが、昨今は時期相応に寒くなり、防寒や暖房が欠かせなくなってきました。
去る11月20日に、清流高麗川において小学生の環境教育として「ウグイの放流体験」を実施しました。武蔵台小学校の5年生は横手の祥雲橋の下で、また、高麗小学校の3年生は梅原のあいあい橋の下流で行いましたが、どちらの児童も、初めて見るウグイに興味津々で、実際に触ったり、においをかいだりして観察し、放流する際には元気に泳いでいくウグイ達を笑顔で見守っていました。この体験を通じて、これからも清流が守られ、いつまでも川魚等が生息する高麗川になるよう、皆さんとともに環境保全に努めていきます。
また、11月28日には、市民の皆さんを対象に「ひだかの秋チャレンジウオーク」を開催しました。当日は、天候にも恵まれ、高麗川沿いの紅葉をのんびりと楽しむ10キロメートルのコースと日和田山の名所を訪ねながら紅葉を一望できる山頂を目指す5キロメートルの2コースを満喫していただきました。参加者のドレスコードは曼珠沙華の「赤」とし、私も赤いウインドブレーカーを着て、ごあいさつとお見送りをさせていただきました。
さて、12月になり夕暮れが早い季節となりましたが、今年も日高市商工会青年部および建設業部会の皆さんによりJR高麗川駅とJR武蔵高萩駅の駅前広場付近をイルミネーションで飾っていただきます。
コロナ禍のなか、両駅を利用する人や市民の皆さんが、光り輝くイルミネーションにより、少しでも心を癒していただければ幸いです。
市民の皆さんには、日ごろから新型コロナウイルスの感染予防に努めていただいていますが、11月を過ぎてから再び陽性者が増え始めており、市としても大変危惧しているところです。また、年末年始に向けて、飲食店での会食や多くの人が集まる機会、人の移動等が増えることと思いますので、再度、感染防止策の徹底をお願いします。
市としても、市民の皆さんの感染防止に全力で取り組んでいきますので、ご協力をお願いします。
更新日:2020年12月01日