市長あいさつ(令和2年10月1日)
10月を迎え、秋の日はつるべ落としと言いますが、夜が早く訪れる季節となってきました。
さて、市内では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、中止となる事業もありますが、「新しい生活様式」を実践しながら開催する事業もあります。9月に入り、今回で第19回となる「ひだか市民文化祭」が開催されています。私も、第20回日高市絵画連盟展ならびに第7回日高市書道連盟展に伺いました。出品された皆さんの作品にかける情熱が、伝わってくるような本当に素晴らしい作品でした。日高市俳句・川柳展など、今後行われる展覧会へお越しになる場合は、マスク着用などの対策をした上で、「芸術の秋」を堪能していただきたいと思います。
また、「食欲の秋」とも言います。日高市の特産である「栗」が最盛期を迎え、特に粒の大きい「高麗川マロン」は9月中旬から10月の初旬にかけて直売所で販売していますが、連日、完売となる盛況ぶりです。甘栗のように渋皮が簡単にむける「日高ぽロン」は、生産数の関係から販売日が限定されるため、混雑が予想されます。たくさんの人に日高の栗を食べていただくのは大変うれしいのですが、お買い求めの際は、なるべく密にならないよう、周りへの気遣いをお願いします。
さて、10月1日は、日高市が市制施行した日であり、「日高市民の日」です。この記念すべき日に、広く市民の模範となるべき功績のあった個人または団体を表彰させていただいており、今年は17名を表彰します。長年、日高市民のためにご活躍をいただきました皆さんへ、心より感謝申し上げます。
最後になりますが、埼玉県と埼玉県医師会では、新型コロナウイルス感染症について、家庭や職場、会食や学校での感染予防対策に役立てていただくため、それぞれの場面における感染予防対策を解説した研修動画を配信しています。
ぜひ、埼玉県ホームページの「新型コロナウイルス感染症 感染予防対策 Web研修」で家庭や職場での具体的な感染予防の対策方法をご確認いただき、感染を予防しながら日常生活を送っていきましょう。
更新日:2020年10月01日