市長あいさつ(令和2年5月1日)

寄贈いただいたマスクを持つ谷ケ崎市長

野山の新緑がまぶしい季節となりました。
5月は爽やかな季節でもあり、前半はゴールデンウイーク期間になります。
しかし、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、市民の皆さんには、不要不急の外出を控えていただくことに加え、咳エチケットや細かい手洗いの励行、3つの密(換気の悪い密閉空間、多くの人が集まる密集場所、互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発生が行われる密集場所)が重ならないよう、ご協力をお願いします。
長引く外出の自粛や休業などにより、全国的に生活不安やストレスによる児童虐待、DV被害等のリスクも高まっています。また、経済の悪化に対して、雇用に対する不安や事業者の皆さんからの切実なお声をいただいています。

本市としても、市民の皆さんや事業者に対して、可能な限り迅速かつ的確に生活支援を実施していきます。

そして、市民の生活を維持するために医療、物流、食料品販売などに従事する「エッセンシャル・ワーカー」(必須労働者) と呼ばれる皆さんに対して、敬意を表します。

また、過日、購入が困難となっているマスクなどを寄贈いただきました個人や企業の方のご好意に対して深くお礼申し上げます。

市民の皆さんには、ご不便をおかけしますが、いましばらく命を守るため、引き続き家族や周りの大切な人を気遣うとともに、国や県、市のホームページなどから正確な情報に基づく冷静な対応、落ち着いた行動、感染予防や拡大防止に努めていただき、一日も早く、普段の生活を取り戻せるよう、力を合わせていきましょう。

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更新日:2020年05月01日