令和元年11月号特集「日高ライブリーカレッジ30年の歩み」

いくつであっても、学ぶことは楽しい!

大学公開講座日高ライブリーカレッジは、平成2年度に「立教大学公開講座日高ライブリーカレッジ」としてスタートしました。年9回の講座では、受講者も運営に参加するなど、コミュニケーションを図ることも大切にしています。
30年目の節目にあたり、企画運営委員の皆さんにお話を伺いました。

日高ライブリーカレッジの企画運営委員3人

新しいことにチャレンジ!

男性に多いのが、定年を迎えてから新しいことを始めようと考えるパターンです。女性は子育て以外に自分の時間が欲しいと思って参加する人が多いですね。
年齢制限はないので、新しい知識を身に付けたい人やコミュニティの輪を広げたい人など、皆さんに参加してほしいと思っています。

楽しみながら学べる環境がある

最初は参加することに抵抗がある人でも、講義や懇親会に参加していると、人との出会いや学びを通じて、この活動を続けていきたくなります。
年間の活動の方向性を決めていく企画運営委員も、さまざまなスキルや経験を持ち合わせた人が集まっているので、楽しみながら活動を続けることができます。

講座は幅広いテーマを扱う

参加者からアンケートを取り、偏りが出ないようにしています。自分の好きなテーマの回だけに参加することもできますし、年間を通じて受講していると、今まで興味がなかった分野を知ることもできます。
講師の大学教授の皆さんは、大学の講義さながらに教えてくれます。また、講義の最後には受講者から鋭い質問が飛び交うこともあります。

30年前に行われた第1回目の講義の様子
参加者が受付などを行う様子

自分たちの手足も動かす

一番の特徴は、受講者参加型の講座だということです。講座のテーマ決めはもちろん、受付係や司会など、一方的に講義を受けるだけではなく自分たちの力で活動を支えています。

自発性のある活動を続けたい

日高ライブリーカレッジは、新しいことを知る場であると同時に、地域のコミュニティを広げ、心の交流ができる場です。幅広い分野の専門家から話を聞くことは刺激的ですし、たわいのない世間話をできる仲間に出会うこともできました。
参加者の居場所にもなっているので、これからも自発性のある活動を続けていきたいです。

講演する北野大さん

9月28日に行われた30回記念式典と講演会では、秋草学園短期大学学長の北野大さんに、「北野家の訓えと安全」をテーマにお話しいただきました。
(市民カメラマン 平田源二さん撮影)

大学公開講座日高ライブリーカレッジのご案内

どうするの?原発ゴミの最終処分場ー子孫たちの未来ー

日時 11月16日(土曜日) 午後1時30分から4時まで
場所 生涯学習センター

人生100年時代と日高ライブリーカレッジのこれから

日時 11月30日(土曜日) 午後1時30分から4時30分まで
場所 総合福祉センター「高麗の郷」

共通事項

費用 1回300円
問い合わせ 生涯学習課生涯学習担当

この記事に関するお問い合わせ先

市政情報課 広報・市政情報担当 (本庁舎 2階)

郵便番号:350-1292 日高市大字南平沢1020番地
電話:042-989-2111(代表)
ファックス:042-989-2316
お問い合わせフォームへ

更新日:2019年11月01日