11月号(庄野巧真さん、野崎孝太郎さん、保坂和麻さん)
「第52回全日本中学校陸上競技選手権大会」に出場
今回の「ひだかの魅力再発見」は、令和7年8月17日から20日までの3日間にわたり、沖縄県で開催された陸上の全国大会に出場した市内中学校在籍の3人の生徒をご紹介します。
左:庄野巧真さん(武蔵台小中)
中:野崎孝太郎さん(高萩中)
右:保坂和麻さん(高萩北中)
人生最高の夏!人生最高の瞬間!
武蔵台小中学校9年生 庄野巧真さん 男子100メートルに出場
自分は、城西大学のコーチが陸上を物理学の観点から分析した練習メニューのおかげで、 質の良い合理的なトレーニングを行えました。
競技終了後、電光掲示板に3位という順位が発表されたときは、とてもうれしく、15 年間生きてきた中で最高の瞬間でした。
しかし、大会を終えた現在では、入賞の喜びよりも1位ではなかったことの悔しさの方が勝り「あそこでもう少し違う走りかたができたのではないか」という後悔の思いが既に湧き上がっています。
この悔しさを胸に、今後出場する国民スポーツ大会やジュニアオリンピックでも入賞を目指して頑張っていきます。
3年間の集大成を最高のカタチで
高萩中学校3年生 野崎孝太郎さん 男子110メートルハードルに出場
普段の部活動で見つけた課題を顧問の先生に相談し、地道に自分の課題を乗り越えていくうちに、リズム感がどんどん良くなっていきました。
今までの大会は、予選で記録が振るわず、決勝で巻き返していく流れでした。
しかし今回は、予選の段階からとても調子が良く、自己ベストを出せました。中学校生活 3年間の集大成を出すつもりで臨んだ大会だったので、2位という結果を出せて、すごくうれしかったです。
今後は、高校でも陸上を続けるつもりです。インターハイ優勝を目指して頑張ります。
逆境に負けず最後まで食らいつき
高萩北中学校3年生 保坂和麻さん 男子110メートルハードルに出場
クラブチームのコーチや顧問の先生に熱心に指導していただき、空いた時間も自宅にあるハードルで練習に励みました。
当日は、スタートで少し出遅れましたが、それでも諦めず、食らいつけて良かったです。 欲を言えば自分の 1 人前の選手だけでも抜きたかったのですが、それができず残念でした。
自分にはまだ腸腰筋やその周辺の筋肉がうまく鍛えられていないという課題があります。 今後の目標は、高校ではそういった課題を乗り越え、インターハイで今回のリベンジをしたいです。
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更新日:2025年11月01日

















