3月号(能登半島地震 被災地派遣職員)

令和6年能登半島地震により被災された皆さんを支援

今回の「ひだかの魅力再発見」は、令和6年能登半島地震により被災された皆さんを支援するために埼玉県などと連携して派遣した、市職員の活動内容について紹介します。

水道課鎌田主幹

左:水道課派遣職員代表鎌田主幹

被災地での支援の様子

給水車で水を届ける様子

今回の経験を周囲と共有 もしもの時のために日頃から準備を

私たちは石川県に派遣され、七尾市では避難所運営支援を、輪島市および志賀町では給水車を活用した応急給水活動を行いました。

倒壊した家屋や多くの断水した地域。報道を通じてしか見たことがなかった震災の現実を目の当たりにして、大きな衝撃を受けました。自然災害はいつどこで起きるかわかりません。いざその状況に置かれた際に職員としてどうするか、改めて考えるきっかけにもなりました。また、避難所では被災した皆さんが協力して生活しています。全力で支援に取り組むという決意で向かった私たちも胸が熱くなりました。

私たちは日頃から災害への備えに関する仕事も行っています。 例えば地震による地盤の動きに対して柔軟に対応できる伸縮性と離脱防止機能を備えている耐震化された水道管があります。市では、市民の皆さんに安心・安全な水を届けるためにこの水道管への更新を進めています。

また、指定避難所の整備のほか、各家庭での備え・避難行動の呼びかけ、災害時に各企業、団体などの協力を得る防災協定の締結を行っています。

日頃からもしもの時に備えた準備が大切です。市民の皆さんも私たちとともに自助・共助・公助の輪を広げていきましょう。

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更新日:2024年03月01日