1月号(ラバル・マイキさん)
正社員として新たな一歩へ

ラバル マイキさん(下鹿山)
今回の「ひだかの魅力再発見」は、市内に住む外国人、フィリピン国籍のラバル・マイキさんをご紹介します。
日本語教室では、一人一人に寄り添った学習を。語学だけではない、大切なことを学ぶことができる場所です。

日本語教室の様子
初めは日本語の上達のために日本語教室に通っていましたが、今年(令和3年12月取材)からは敬語の使い方、日本語能力試験対策、さらに正社員採用を目指し頑張ってきました。試験に向けて、毎日2時間の勉強と、週2回の日本語教室、さらに試験1か月前には勉強の時間を5時間に増やし、努力し続けました。
日本語教室では、先生と友達のような関係で楽しく学ぶことができ、一人一人に合った学習内容を親身になって教えてくれます。私は履歴書の書き方や面接の練習などの対策をしてもらいました。そのおかげもあり、このたび製造工場の正社員としての採用が決まりました。特に志望動機の主張の仕方、入室時のノック、椅子に座る時の注意点などを何度も指導してくれ、日本とフィリピンの文化の違いを知ることができました。
これからは、正社員としてたくさんの経験を積み、成長していきたいです。そして、将来は日本の大学院で経済学を学びたいと考えています。
ひだか日本語教室
日本語教室では、先生と生徒という関係性ではなく楽しい雰囲気で日本語学習を進めています。
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更新日:2022年01月01日