1月号(げんきネット武蔵台)
産学官民連携による地域活性化活動

ここで育った野菜とおいしいビールで一杯できる日が楽しみです
今回の「ひだかの魅力再発見」は、地域活性化活動任意団体「げんきネット武蔵台」をご紹介します。
若い子育て世代が住んでみたいと思う街にしていきたい。そんな街づくりをするために、まずはコミュニティづくりを!

9月にオープンした「コワーキングプレイスKOMA」
地域活性化活動任意団体げんきネット武蔵台は、令和元年6月に発足し、 35 人の会員で活動しています。
数年前から、株式会社東急不動産R&Dセンターや東京大学、国土交通省など外部機関の専門家の方々から、こま武蔵台団地の住民が将来にわたり、元気に住み続けられるための指導や活動支援をしていただいています。
近年では、少子高齢化が進み、空き家も増加しています。武蔵台地区も例外ではありません。
コロナ禍や働き方改革を背景に、地域の皆さんが利用できるリモートワーク環境の提供を目指し、令和2年9月には武蔵台ショッピングセンター内に「コ ワーキングプレイスKOMA」をオープンしました。また、住民同士のコミュニティづくりとして休耕田を活用した農園部が始動したところです。
武蔵台は高齢者が多く暮らす坂のまちであることから、モビリティサービス(自動車による移動サービス)の更なる充実を国土交通省と進めています。福祉ネットお助け隊の介護移送サービスや自治会のデマンド移送サービスと連携した、新たなシステムを目指しています。
こま武蔵台自治会や行政とも密接に連携しながら、住民のパワーで元気な「こま武蔵台」を築いていきたいと思います。
(注釈)内容については取材当時のものです。「コワーキングプレイスKOMA」は令和5年1月31日をもって閉館しています。
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更新日:2021年01月01日