11月号(大野俊介さん)
中学男子100メートルで10秒98

今回の「ひだかの魅力再発見」は、JOCジュニアオリンピックカップ100メートルに出場した、大野俊介さん(高萩中学校3年生)をご紹介します。
全国大会に出場した経験を生かして、 自己ベストを少しずつ更新していく。 努力し続けられる選手になりたい。
人気種目である100メートルは小学校の時から得意でした。中学校では陸上部に入り、他の学校や地域の選手と大きな大会で勝負してみたいと思い、本格的に短距離走を始めました。
日頃の練習では、フォームを意識した練習に力を入れ、特に足の出し方や、ももを上げることなどに注意して取り組んでいます。その結果、8月のジュニアオリンピックカップ埼玉県予選会では、決勝で10秒98の自己新記録を更新し、全国10位にランクインすることができました。
10月18日に日産スタジアムで行われたジュニアオリンピックカップでは、自分の力が全国大会でどこまで通用するのか試したいと思って臨みました。実際に、全国のトップ選手と競い合えると思うとわくわくしました。雨の降る中での予選では、目指していたA決勝(8位以内)進出はかないませんでした。B決勝(16位以内)のレースでは、スタートで出遅れ、そのまま波に乗ることができず、6位でゴール を迎えました。タイムは思うように出せませんでしたが、自分なりの走りが出来たので満足しています。
今後も日頃お世話になっている方々への感謝の気持ちを忘れず、ベストパフォーマンスをしていきたいです。
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更新日:2020年11月01日