8月号(金子伸昭さん)

「埼玉県花いっぱい活動」

金子伸昭さん

今回の「ひだかの魅力再発見」は、埼玉県花いっぱい活動に携わる金子伸昭さんをご紹介します。

新型コロナウイルス感染症による一連の出来事を ネガティブにとらえるのではなく、 今だからできることを考えていきたいですね。

庁舎に飾られたバラ

さいたまの花普及促進協議会では、新型コロナウイルス感染症の影響で需要が減少している花きの消費拡大を図るため、「公共施設における花きの活用拡大支援事業」を活用し、家庭や職場で季節の花を飾って楽しむ「埼玉県花いっぱい活動」に取り組んでいます。日高市のある西部地域では、日本ばら切花協会埼玉支部、埼玉西部生花商組合の協力により、イベント中止等による影響が大きいバラなどの切り花を使ったフラワーアレンジメントを日高市・飯能市・狭山市の庁舎に展示しています。
近年、花の売れ行きが減少している中、新型コロナウイルス感染症の影響によりイベントの多い3月から5月の花の需要に打撃を受けました。このプロジェクトは、6月から本格的に始動するようになりましたが、4月半ばに飾り始め、現在は市内の花屋さんが協力してくれています。
感染症の影響によって売り上げは減少しましたが、新たな発見もありました。それまで感じていた生産者と販売者の垣根がなくなって、販売者側の気持ちがこれまで以上に分かるようになりました。このつながりを今後も大切にし、共に助け合っていけたらいいと思います。
近頃は、花を贈る機会が減っているように感じているので、多くの人に花を楽しんでもらえるように試行錯誤していきたいと思います。

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更新日:2020年08月01日