農家への道、新規就農

日高市の農業は、栗、うど、ブルーベリー、狭山茶の特産のほかに、多品目の野菜栽培が特徴です。また、市内直売所の売り上げは、県内でも上位を占めており、市内農家の栽培技術の高さがうかがえます。
野菜とともに実りある農家人生を始めませんか。
各種相談をお待ちしています。
農家になるには
- 農業大学校を卒業(1年以上)、または認定農業者等の先進的農業経営体において1年以上の実地研修を修了する。
- いるま地域明日の農業担い手育成塾へ入塾し(2年間)、農地を借りて実践研修を行う。
入塾要件
- 申込時の年齢が64歳以下の人
- 就農後の農業従事日数が150日以上であること
- 普通自動車免許を有する人
新規就農者への支援
市では、就農希望者、新規就農者へ以下の支援を行っています。
- 就農相談の実施
- 農地のあっせん
- 資金の支援(農業次世代人材投資事業)
- 農家交流の場の提供
- 農協、埼玉県を通じた技術指導
農業次世代人材投資資金
準備型:就農前の研修期間中に資金を交付します
農業大学校や先進農家・先進農業法人等で研修を受ける人に対して、最長2年間、年間最大150万円を交付します。
主な要件
詳細は窓口にお問い合わせください。
- 原則として就農予定時の年齢が50歳未満の人
- 都道府県が認める研修機関でおおむね1年以上研修する人
- 研修修了後1年以内に就農する以下のいずれかの人
- 自ら農業経営を行う人
- 農業法人に雇用されて就農する人
- 親元に就農し、就農後5年以内に経営を継承するか、農業法人の共同経営者になる人
- 常勤の雇用契約を締結していない人
- 生活費の確保を目的としたほかの事業による給付を受けていない人
- 原則として青年新規就農者ネットワークに加入している人
窓口
埼玉県農林部農業支援課・埼玉県川越農林振興センター農業支援部
経営開始型:農業を始めて間もない時期に資金を交付します
経営を開始した新規就農者に対して、最長3年間、年間最大150万円を交付します。
前年の所得に応じて年間の交付金額が変動します。
主な要件
詳細は窓口にお問い合わせください。
- 独立・自営就農時の年齢が原則として50歳未満であり、農業経営者になることについての強い意志を有している人
- 以下の要件を満たす独立・自営就農する人
- 農地の所有権または利用権を有している
- 主要な機械・施設を所有または借りている
- 生産物や生産資材などを給付対象者の名義で出荷・取引する
- 農産物などの売り上げや経費の支出などの経営収支を給付対象者の名義の通帳および帳簿で管理する
- 農業経営に関する主宰権を有している
- 認定新規就農者
- 就農する市町村の「人・農地プラン」に位置付けられている人(見込みも可)、または農地中間管理機構から農地を借りている人
- 生活費の確保を目的とした国のほかの事業による給付を受けていない人
- 原則として青年新規就農者ネットワークに加入している人
- 申請時において、農業経営を開始した日から起算して5年を経過していない人
窓口
日高市産業振興課 農政担当
関係機関サイト
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2023年05月11日