平成29年度 第1回 日高市市民参加推進会議結果

会議結果は、次のとおりです。

第1回 日高市市民参加推進会議録

日時

平成29年9月7日(木曜日)午後1時30分から午後3時30分

場所

日高市役所5階 503会議室

公開・非公開

公開

非公開理由

なし

出席者

長尾覚博委員、真下英二委員、山口順委員、石井康雄委員、吉田タニコ委員、加藤久美子委員

欠席者

日野恭子委員

説明員

政策秘書課企画調整担当主査 房野秀樹
財政課施設管理担当主幹 浅見聡
生涯学習課市民スポーツ担当主幹 樋口成男

事務局

総務部長 町田忠夫
総務課長 相磯剛啓
総務課市民活動・人権推進担当主幹 上田延洋
総務課市民活動・人権推進担当主事 島野和也

傍聴者

0名

議題

  1. 会長および副会長の選任について
  2. 平成29年度市民参加手続の実施予定・状況について

会議資料

  1. 次第(PDF:44.2KB)
  2. 平成29年度市民参加手続の実施状況(PDF:159.2KB)
  3. 委員名簿(PDF:47.6KB)

会議の経過

1 開会

2 委嘱状交付

3 市長あいさつ

4 議題

【事務局】(定数の確認)出席委員は6人で、過半数に達しているので会議は成立する。

(1)会長および副会長の選任について

【事務局】会長および副会長を選出願います。

【委員】前任期に引き続き、長尾委員にお願いしたい。

【事務局】長尾委員というご意見ですが、皆さんいかがでしょうか。

【各委員】賛成

【事務局】会長は長尾委員に決定しました。

会長挨拶

【会長】副会長を選出します。

【委員】前任期に引き続き、真下委員にお願いしたい。

【会長】真下委員というご意見ですが、皆さんいかがでしょうか。

【各委員】賛成

【会長】副会長は真下委員に決定しました。

副会長挨拶

(2)平成29年度市民参加手続の実施予定・状況について

【会長】事務局より進行について説明願います。

【事務局】1事業ごとに担当課より説明をいただき、その後ご意見を伺うというように進めさせていただきたい。また、平成28年度第2回市民参加推進会議にてご報告した、「平成29年度の実施予定」から変更等がない場合は今回の説明は省略させていただきます。したがいまして、今回は資料番号1、2、3、9についてご審議願います。

  1. 平成29年度日高市外部評価について

    政策秘書課説明

    【会長】質疑等があれば発言願いたい。

    【委員】事務事業とはなにか。

    【政策秘書課】日高市において執行した事業や事務のことで、約590あり日高市役所で行われている仕事のことである。その仕事に対して市民の方から評価をいただくため市民コメントを実施する。

    【委員】市民コメントを選択した理由はなにか。

    【政策秘書課】行政評価には内部評価と第三者に評価していただく外部評価の二種類があり、その外部評価の中で、多くの市民の方に市役所が行っている仕事を全部見ていただき評価していただくために市民コメントを選択した。

    【委員】他の市民参加の方法も検討したのか。

    【政策秘書課】平成24年度から外部評価を行っていて、昨年度までは会議形式による評価方法を行っていた。この会議形式では選任した評価者に参加していただき評価を行っていたが、外部評価というより内部評価に近い形になってしまっていた。なので、外部評価の本来の目的を果たすために今回市民コメントの実施をすることにした。

    【委員】今回は会議形式ではなく、市民コメントで外部評価をしていただくという理解でよいか。

    【政策秘書課】はい。

    【委員】近隣の自治体でも外部評価を実施しているところは増えてきているが、市民コメントで外部評価をしていただくのはユニークでよいと思う。ただ、意見が集まるかどうか疑問である。また、約590ある事業の中から8つの事業を選定した基準はあるのか。

    【政策秘書課】事業の選定の方法ですが、担当にて基準要領を作成し、それに基づき30事業をピックアップし、その30事業を外部評価員で連携協定を結んでいる駿河台大学の教授にご協力いただきまして、30事業から8事業を抽出していただいた。意見が集まるかどうかを課題と認識したうえで今回行う。また、市民コメントの他に行政経営審議会にも意見を求め、市民コメントで意見がでなくても審議会からの意見はでてくるものとして進めている。

    【委員】外部評価を市民コメントで行うのはとてもよいアイディアだと思う。意見がでてくるか危惧する部分はあるが、少しずつ意見がでるように改善しながら行っていただくのが良いと思う。

    【政策秘書課】5年間は市民コメント形式で行おうと思っているので、改良しながら行っていきたい。

    【委員】5年間の間は8事業に絞って行っていくのか。

    【政策秘書課】本来であれば約590ある事業の全てを見ていただきたいところではあるが、数が多すぎて見ていただけないと思うので数を絞って行う。ただ、今後事業数を増やすことも検討している。

  2. 公共施設マネジメントの推進について

    財政課説明

    【会長】質疑等があれば発言願いたい。

    【委員】前回の会議からの変更点は市民コメントを追加で行うことになったということでよいか。

    【財政課】はい。

    【委員】市民会議は現在進行中なのか。

    【財政課】はい。

    【委員】募集が30名に対して応募が26名しかなかったのか。

    【財政課】以前の市民会議に参加してくださった方や市民まつりにて配布したパンフレット等をご覧になって応募された方が26名であった。

    【委員】各年代から男女が均等にでて、さまざまな意見が出るのが理想だと思うが、どうか。

    【財政課】応募が少なかったため、以前のワークショップのメンバー等に声をかけてお願いしたが集まらなかった。女性や20代30代の方が非常に少ない。担当としてもさまざまな年代や職種の方から意見を頂きたいのが理想である。

    【委員】「日高市公共施設等総合管理計画」ということで、市の財政に直結するとても重たいテーマである、応募が少なく人数が集まっていない状況でよいのかと思うが、担当としてはどう考えているのか。

    【財政課】難しいテーマではあるが、幅広い年齢層のかたがたに参加していただくために努力していかないといけないと思っている。

    【委員】市民コメントや市民会議など募集しても応募が少ない。市民がもう少し行政に関心をもつような施策を行っていく必要があると思う。

  3. 中小企業・小規模企業振興基本条例について

    【事務局】本日担当課が他の会議等により出席することができないため、次回の会議の際に実施結果を含めご説明申し上げる。今回はご了承いただき、次回にご質問やご意見をいただきたいと思う。

    【会長】次に4『第3次日高市地域福祉計画』、5『第5期日高市障がい者計画・障がい福祉計画』、6『第7期日高市高齢者福祉計画・介護保険事業計画』、7『日高市健康増進計画・食育推進計画「はつらつ日高21(第4次)」』、8『日高市水道事業経営戦略』についてですが、平成28年度第2回会議時より変更等がないので説明を省略する。

  4. 北平沢運動場維持管理事業について

    生涯学習課説明

    【会長】質疑等があれば発言願いたい。

    【委員】小学生が遠足の際にトイレを利用したときに落ちそうになったという話を聞いた。

    【生涯学習課】現在トイレは汲み取り式となっているが、今回水洗化と共に洋式に変更する予定となっている。

    【委員】公共施設のトイレは安全で誰でも安心して入れるような明るいトイレが出来たらよいと思う。

    【委員】北平沢運動場とは関係ないが、橋脚を作る際に川の流れを変えてしまった。以前は南側を川が流れていて、車で河原まで行けてテントを張ったり川遊びをしたりしていたが、現在は川の流れを北側に変えてしまったので北平沢運動場の脇から河原まで行けなくなってしまったので、元に戻す予定はあるのか。

    【生涯学習課】飯能県土に確認する。

    【委員】橋の上から川を見ることがあるが、魚の数が減ってしまった気がする。水の性質が変わってしまったのか、そういった調査は行っているのか。

    【事務局】水質検査は毎年環境課で行っている。また、魚が少なくなっているのは鷺が食べてしまっている影響だと考えられる。市と漁協で協力し、ウグイの放流を行って魚が増えるようにしている。以前と比べると魚が減っていることは事実であると思う。川の流れなども自然の力により削られ変わってしまったということも考えられる。

    【委員】市民コメントを実施しない理由は大規模計画ではないためという理解でよいか。

    【生涯学習課】財政状況が厳しいため当初予定したようには進められない。また、地元のかたがたと話し合いをしていく中で、今あるものを大きく変えてしてしまうのはどうかという意見も多くあったので、今回は真ん中に道路が新しくできた時の安全対策にとどめることになった。

    【委員】運動場の機能や目的は以前のままで変えていないということか。

    【生涯学習課】はい。

    【委員】前回の会議の時に検討委員会を作ったという話があったが何回か開催されたのか。

    【生涯学習課】昨年度3回開催した。

    【委員】計画案ができたら市民コメントを実施すると資料にあるが、この市民コメントを実施しないということか。

    【生涯学習課】はい。

    【委員】今回の改修は「日高市公共施設等総合管理計画」との関連性はあるのか。

    【生涯学習課】北平沢運動場は公共施設の一つなので、「日高市公共施設等総合管理計画」に含まれている。今回の道路整備により一部以前の機能が利用できなくなるものもあるが、その部分については昨年度できた横手台グラウンドで補っている。

    【委員】今後は検討会議も行わないということでよいか。

    【生涯学習課】はい。

    【会長】これをもちまして、(2)平成29年度市民参加手続の実施予定・状況についての議事を終了する。

5 その他

【会長】市民参加手続ガイドラインの作成を始めて、現段階で実用化できるレベルになった。これを今後どう利用していくか意見をいただきたい。実際に今年度予定されている事業をこのガイドラインに当てはめてみたところ、ガイドラインが示した手続と担当課が予定している手続がよい感じに合致する部分があった。問題点があるとすれば、特性を判断する際の基準の部分だと思われる。手続を選択する際の一つのツールとしては各部門で利用することができると思う。

【委員】市が選択した手続とガイドラインで示された手続にあまり差がないということは、あとは微調整を行っていけばよいと思われる。あとは、実際にこのガイドラインを利用する側がどのような反応を示すかというのも大切である。ただ、現時点では、まだこのガイドラインは作成途中のものであるので、これを担当課が利用するのは難しいと思う。これから工夫をしながら研究していく必要があるかと思われる。

【委員】全国的ではないが他の市町村でガイドラインを作成し発表しているところもある。市のホームページなどで紹介しているところもある。ただ、このガイドラインを利用するのはあくまで市の職員なので、まずは利用していただき調整が必要な部分などがあるか検証していただきたい気持ちがある。事務局はどう思うか。

【事務局】当会議においてガイドラインを作成したので手続を選択する際の一つのツールとして活用してもらいたいという形で提案することになるかと思われる。利用するかしないかは市の判断となる。それとは別に、市民参加推進会議の中で各担当課から説明を受ける際に、審議会の中でチェックするためのツールとして活用していくという手法もあるのではないかと感じている。

【会長】事務局の意見についてどう思うか。

【委員】事務局から提案があった形で進めていくのが良いと思う。まずは完成させ、さらに論文を加えることにより説得力が増すことになると思う。まずは、完成形にして話を進めていくべきである。

【会長】そのように進めていくこととしたい。

6 閉会

【事務局】次回会議は来年の3月の開催を予定している。
委員の皆様におかれましては、これから2年の任期となるので今後ともよろしくお願いしたい。本日はお疲れ様でした。

会議終了。

(閉会)

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電話:042-989-2111(代表)
ファックス:042-989-2316
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更新日:2017年11月28日