若い世代に被害急増!ニセモノ警察官に注意!
その警察官は本物ですか
最近、警察官を装った詐欺の電話が急増しています。
着信画面に末尾(0110)の警察署代表電話を偽装表示させ、警察官からの電話と信用させたり、警察官を名乗って電話をかけ、SNSに誘導し「逮捕する」と言い警察手帳を示して、捜査を名目に金銭をだまし取る等の「ニセ警察詐欺」が多発しています。
埼玉県警Youtube「劇場版 警察官をかたる詐欺に注意!!~若い世代の被害も増加~」
巧妙化する犯人の手口
警察官とSNSのメッセージやビデオ通話でやりとりをする
警察官役の犯人は、「あなたは逮捕される」などと不安をあおり、資産状況を聞いてきます。また、「警察手帳」や「逮捕状」を見せるケースもあります。
警察官がお金を振り込ませる
警察官役(もしくは検察官)は、「資産を保護する」「口座を調査する」等と言って、お金を振り込むように要求します。また振り込みの際に、インターネットバンキングを利用させたり、暗号資産取引口座に振り込ませるケースもあります。

見破るための確認事項
ホンモノの警察官は
- SNSを使って連絡を取ること
- 警察手帳、逮捕状等をSNSで見せたり、送信すること
- お金を要求したり、キャッシュカードを預かること
は絶対にありません!
すぐに連絡を取るのをやめて、警察署に相談してください。
飯能警察署(電話:042-972-0110)
被害にあわないために
固定電話
- 常時留守番電話設定にする。
- 国際電話の利用休止の申し込みをする。
海外からの電話を止める申し込みは無料です。
国際電話不取扱受付センター
電話番号0120-210-364(通話料無料)
オペレーター案内:平日午前9時から午後5時
自動音声案内:平日、土日祝日24時間
携帯電話(スマートフォン)
- 番号非通知からの電話には応答しない。
- +1や+44などから始まる国際電話番号からの電話には応答しない。
- 電話帳登録した番号以外の電話には応答しない。
- 相手の電話番号をWebサイトで検索するなどして、迷惑電話などの情報があるか確認してから折り返し電話する。
- 携帯電話回線事業者が提供している迷惑電話防止対策サービスなどを利用する。

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更新日:2025年06月26日